2023.11.6〜三菱UFJ銀行が
定期預金金利を0.2%に引上ます。
これは一気に100倍の金利になり
12年ぶりの引き上げだそうです。
100倍とは、、
如何に日本の金利が異常か
インフレが押し寄せているかが
顕著にわかる事例だと思います。
出典:NHKのHP
しかし!!
かと言って、
あなたはこの定期預金に
絶対に飛びついてはダメ!
なぜならこれは
「やっと日本にも
高金利の波が1年以上遅れで
押し寄せた証」だから。
約1年前の2022年12月に
世師(よっしー)はブログで
HSBCの定期預金金利は4.2%で
『世界は金利を競う時代に』なり
この競争はより激化し
「競争に敗れた銀行は
地銀を中心に破綻が進む」と
2023.5.8の記事にも書きました。
→ https://amba.to/46XWDzO
この世界的な競争の波が
いよいよ1年以上遅れで日本に来て
やっと日本の銀行も利上げを
世界の周回遅れで始めました。
これはすなわち
日本の銀行間でも今後
定期預金金利を引き上げ
競争が始まるということです。
「金利を上げられる銀行」と
経営が厳しくて「できない銀行」
この銀行間での競争がより激化し
地銀や信金はどんどん淘汰される
こういった時代に突入しました!
アメリカで今年3月に
SVBが破綻し、
ファーストリパブリック・バンクも破綻。
こうした競争激化に伴う破綻が
今後は増えていきます。
なので考えないといけないのは
「目先の金利に惹かれず
本質を考えること!」です。
良い例が生命保険の営業で
「20年で104%に増えるんですよ!」
「定期預金の利息なんか0.002%。
それに比べたら断然良いでしょ!」
よく言われる営業トークで
一見すると
「そうだな!じゃあ保険がいいか」
そう思いがちですが、
香港保険なんか
20年あれば数倍以上に増えます!
300%や500%の世界。
それが世界標準なのに
4%や0.002%とか、、
偏差値で言えば
10と15の背比べ。。
そんな低い世界で比べて
勝さってるって誇られても・・・。
この視点です!!
あなたには是非本質を見て
考えて欲しいと思います。
HSBCはそんな間に
5.0%に金利が上がりました!
日本で安易に
高金利だと飛びついたら
その銀行は破綻することも
今後は米国の例のようにあり得る!
そうでなくとも
日本円というだけで
円安で目減りするし、
そもそも数%の金利などでは
インフレ負けしてしまうので
実質目減りしているだけ。
・破綻
・円安で目減り
・インフレ負け
このトリプリリスクが
日本の全銀行は今後顕著に
出ることが確定しました!
それがこの日本で一番力のある
東京三菱の12年ぶりの
金利引き上げなのです。
力のある銀行から
どんどんやっていき、差が出ます。
負け組は破綻します。
さあ、号砲が鳴りましたよ!
あなたはどうするのでしょうか?
対応に迷う方は世師(よっしー)に
ご相談ください。
→ https://bit.ly/3rDaXOk