定期預金を希望したら、仕組債で溶けた700万円?! | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

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公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

今日は銀行を信じて
定期預金をしに行ったら
なぜか「仕組債」という
超ハイリスクな投資をさせられ

「結果的に700万円を失った」
と言う怖い話をします!

なぜこれいうかと言えば
この仕組債が日本中で今、
かなりの被害者がいる
からです。

ちなみに世師(よっしー)は
仕組債に知らずに投資していた方を
既に複数人お助けしていますので、
その話もします!



◎なぜ定期預金をしに銀行に行ったら、超ハイリスクな投資に替わってしまうのか?

ニュース番組
『ABEMAヒルズ』より引用
 ↓  ↓

リスクの低い投資を希望していたにも関わらず、勧められたのは「仕組債」。銀行内で行われたのは、証券会社の営業だった。

「だまされた。本当に許せない」と、怒りをあらわにする男性(70代)は、「仕組債」と呼ばれる複雑な仕組みを持つ金融商品で、約700万円の損失を出してしまった。
そもそもの始まりは、退職金などの資産を整理した2018年。
千葉銀行の口座に2000万円が集まると、すぐに銀行の営業担当から連絡がきたという。要件は資産の運用だった。

 男性は最寄りの千葉銀行に出向き、そこで紹介されたのが千葉銀行傘下のちばぎん証券だった。男性はとにかくリスクを嫌い、「元本割れは避けたい」と伝えた。

「実際に『コーラブル債』というのを2年間やって元本割れがなかった。利子というか配当も少しだがあった」(以下、70代男性)

最初の投資は500万円で、2年間の運用は無事終了した。男性は担当者を信頼し、500万円を追加。日経平均などに連動するリンク債を購入した。
いずれも「仕組債」と呼ばれる商品で、その後の金利や株価に左右される構造だ。



 しかし、3度目の投資では―

「ちばぎん証券の担当者が代わり、新しい商品のEB債(他社株転換可能債 ※仕組債の一種)の勧誘があった」

 3度目に勧められた投資も、株価の変動がポイントとなる仕組債だった。例えば、株価が一定の水準の範囲内であれば利回りは5%になる。
しかし、株価が下落すると利率は低下する。株価が一定以上下落する「ノックイン」となった場合は株式で償還を受けるが、値下がりしているため実質的に元本割れになる。

よくわからないが、ちばぎん証券は今まで2年半やって損をさせられることがなかったから『まあ大丈夫だろう』という思いがあった
限度まで下がり切ってしまうと戻ってくる金額が6割ぐらいになるという話は聞いていた。
実際には半年を待たずにノックインしてしまった。営業担当者の想定よりも株価の下がり方が激しかったと思う」(700万円の損失を出した70代男性)

 当時の評価価格で含み損は約700万円。ローリスクローリターンを希望していたはずが、気づけばハイリスクな投資に手を出してしまっていたのだ。



 そして、最初のコーラブル債を購入した当時の資料を見てみると、投資方針の欄には「積極的値上がり益重視」の言葉が記載されていた
「リスクがあっても高利回りを望む顧客である」という属性付けが始めからされていたことに気づいた。

実は、ちばぎん証券は日本証券業協会から3回にわたり注意喚起を受けていた。複雑な仕組債の販売方法が問題視される中、顧客にリスクを十分に説明していなかったことや、苦情が多数寄せられていたにも関わらず適切な対応を取らなかったことなどを理由として、金融庁はちばぎん証券、千葉銀行に業務改善命令を出した。

「“自分の失敗”ということばかりが頭の中で離れない方もいるし、生活費にまで及んでいる方もいると思う。年配者が多いから『黙ってりゃ死んで文句なんか言ってこない』と考えていると思ったら、本当に許せない話だ


こんなことあるんですよ!

退職金が振り込まれたら
すぐに銀行がその情報を掴み、

(入金があるので銀行はわかる!)

定期預金をしたいと言っても
言葉巧みに誘導され、
仕組債を売りつけられる。

それが元金の35%、
700万円も溶けて無くなるほどの
ハイリスク商品だとも知らず。。


というか、
銀行もきちんと十分リスクを説明せず。


世師(よっしー)は絶対、絶対
仕組債なんか投資しませんね。

こんな危険なもの、、
投資じゃなく、博打なので!


それを言葉巧みに
売っていくのが銀行など
金融機関ならでは、、です。



実は世師(よっしー)は昨年から
今年前半にかけて、

何カ月もかかり、
複数の方から相談を受けて
この「仕組債の解約」を

手伝いました。

ええ、この事例と同じく
株価が半額以下に下がったら、
「値下がりした現物株が
現金の代わりに返ってくる」

そういった非常に困った
契約内容の仕組債でしたね。

こういった内容のものに
〇千万円も投資されてました。


でもね、
根本的に問題なのが
この方も「定期預金をしたい」
「リスクを取りたくない」と
自ら銀行に明言
していたのに、

銀行が「定期預金みたいなもの」
そういうから信じてしまって

投資していたんですね!

この誘導は本当に
あってはならない話だと
世師(よっしー)は思うのですが、、

よくある話のようで
金融庁自身が相当問題視し
警鐘を発しています。

仕組債は危険だ!と。

それぐらい
収益の減った銀行などが
客に無理をして売っているので
こうして問題になっています。


そんな人たちを
世師(よっしー)はお助けしたのです!

詳しくは明日のブログで。