ジャーナリスト連合（ICIJ）は、
世界の現旧首脳35人による、
ﾀｯｸｽﾍｲﾌﾞﾝを利用した
巨額資産を隠しを発表しました。
先日のブログでお伝えした
英領ヴァージン諸島、ベリーズ等
金融機関を利用した取引で、
通称「パンドラ文書」です！
ICIJによれば
租税回避地にある企業1,000社が、
政府高官や上級公務員ら
上級国民336人と繋がっているそう。
※うち10人以上が現行首脳や閣僚
具体的には以下の内容です。
・ヨルダンのアブドラ国王は、
イギリスとアメリカで
約105億円の不動産を購入
・ロシアのプーチン大統領は、
モナコに隠し資産がある疑い
・自国の資産略奪の非難が出ている
ｱｾﾞﾙﾊﾞｲｼﾞｬﾝ大統領とその家族は
イギリスで17件の不動産購入をし、
うち1件はﾛﾝﾄﾞﾝの52億円のビルで
所有は大統領の11歳の息子だった
そのうち
日本人の名前が出てきたのは、
・平田竹男（東京五輪の事務局長）
・孫正義
・安田隆夫（ドン・キホーテ創業者）
などです。
◎タックスヘイブンを使えば、資産隠しは可能？！
ではなぜ
このような租税回避や不動産売買が
表に出てこないかと言うと、、
これは「金持ち父さん・・」でも
ロバートキヨサキが言うように
「合法的に名前が表に出ない」
法人を使って、取引
しているからなのです！
※ノミニーと言われる仕組みを使い
法人の役員や株主を第三者名義で
つまり本人の名前を出さず、
法人登記をし、資産所有が可能
これはパンドラ文書を発表した
ＩＣＩＪ自身も認めていることですが
こうした取引は「合法」で
何ら問題がある取引ではありません！
だから世師（よっしー）は
こうしたスキームや取引は
合法なので何ら問題ないし、
まあ、正直
有名人であるがゆえに払う必要がある
「代償」のようなもの、いわば
フライデーされたようなものだと
思います。
『法の不知は害する』
「法律を知りませんでした」という
言い訳は認められないという
この言葉は法学部の入学日に習う
法律の基本のキの言葉です。
そして
税金も法律として全て決まっていて
税制を知らないがゆえに損するのは
自己責任だし、
そうロバートキヨサキ自身も
「金持ち父さん」で同じく述べてます。
※脱税と節税は根本的に全く違うので
◎批判だけじゃなく、考えよう！「なぜ上級国民はタックスヘイブンに資産を置くのか？」
そういったことを踏まえて
単にフライデー的な視線の
好奇や批判ではなく、
上級国民と言われる人たちが
「なぜ自国にお金を置かずに
ﾀｯｸｽﾍｲﾌﾞﾝに資産を置くのか？」
ここを冷静に考えてみましょう！
役人として、上級国民と言われる
政治家や経済界重鎮と接してきた
さまざまな経験則上、
上級国民はやはり
「優先的に情報を得て、
他の人より先に動いて」います！
スギ薬局会長がゴリ押しして
ﾜｸﾁﾝを優先的に受けようとしたり
実際にトランプ前大統領は
退任直前に、どさくさに紛れて、
ワクチン接種を完了しました。
そういったように良い悪いは別にし
上級国民は先を行くように
世の中なっています。。
先週お伝えした
国家が破綻し、預金封鎖の噂のある
レバノンで3度目の首相を務める
現役首相ミカティが
ﾀｯｸｽﾍｲﾌﾞﾝで資産を持つように。
その是か非かは別にして
「なぜ彼が海外に資産を置くのか？」
問題はここです！！
やはり何と言っても
「自国より優れた投資商品が
ﾀｯｸｽﾍｲﾌﾞﾝにはあるから」
だし、
「安全安心に
資産が保護されるから」
というメリットがあるから
なのではないでしょうか？？
※特に潰れ行く懸念のある国でなんか
資産は持てないよね。日本も含め。
受取保証があり、
年利〇％以上で増えていく保険とか。
お金は自国が経済危機になった際も
世界的に有名な会社が保護。
そういった「安心安全」で
かつ「しっかりと増える」商品が
「そこにある」からこそ
上級国民から選ばれる
「そこがタックスヘイブン」なのです！
このポイント、
間違えたらダメです！！
パンドラ文書をめぐる
多くの記事は単なる好奇の目や
批判で終わっています。
そうじゃなくて
上級国民と言われる、
国の中でも一歩先を行き
「自分達だけはまず、、
いの一番に助かろうとする、
彼らがなぜﾀｯｸｽﾍｲﾌﾞﾝに
資産を移しているのか？」
この意味を
もっと深く考えるべきです！
そして同じように
資産を移動させること。
これこそが
成功者と同じ方法なのですから。。
ちなみに
ﾀｯｸｽﾍｲﾌﾞﾝ投資は誰でもできます。
なぜなら
香港はタックスヘイブンなのです！
