香港と言えば
多くの日本人にはデモの印象が
未だに残っていて、
「今は」どうなっているのか
デモから1年以上経つのに
情報が全くアップデートできてません。
そこで
2021.6.15のブログで
香港金融は史上最高に
「活気で」満ち溢れていると
お伝えしたばかりですが、
今日は香港の最新情報を
あなたにお伝えします!
※ちなみに
デモは局地的にあっただけで
街中ではみんな普通に
日常どおり働いていたのだけど
マスコミは「いつもどおり働いてる人
ばかりです」なんて映像流しても
誰も見てくれないから。。
だから過激な映像だけ伝えます。
◎経済では中国本土に攻め込む香港!
これは香港保険や
長期積立を契約した人「だけ」
特別に限定メルマガで
既にお伝えしているのですが、
香港金融は発展するしかない運命
に実はあります。
というのは
中国は人民元の流出を防ぐため、
本土外との資金のやり取りを
今は厳しく制限していますが、
香港に限り、
中国本土の人の投資を認めると
決まりました!
具体的には、本土投資家が
香港市場の債券を売買する
「南行き」を2021年9月から
本格的に解禁しました。
対象となる中国本土のエリアは
粤港澳大湾区と呼ばれる香港マカオ、
広州市や深圳市などの広東省9市。
これがどれだけすごいことかと言うと
大湾区の主要11都市の経済規模は
中国経済全体の13%に相当します。
香港の金融機関からすれば、
現在は香港の人口750万人のみである
市場規模が10倍に拡大することに!!
だからCitibankが今年3月に、
香港で1,700人も採用する計画をし
ゴールドマン、UBSなども
数百人の採用を行ったのです。
そりゃ、
マーケットが10倍に膨らむなら
バンバン採用して動くよね。
突然の採用拡大も納得です!
2021年2月にHSBCは
中国本土で富裕層向け資産運用を
専門とする部署を立ち上げ、
3,000人の人材確保に動いてます。
また、
シンガポールのDBS銀行も4月、
香港の金融機関の株式13%を
取得するため8億1,400万ドル投資。
2021.9.14 ロイター通信より
このように
香港金融は政治と正反対に、
逆に中国本土に攻め込み
バンバン儲ける明るい未来が
開けています。
なんせ深圳などには
・ピンアン(中国平安保険)
・ファーウェイ(華為)
・テンセント(騰訊)
・ドローン最大手のDJI
など世界的に有名な企業が
ゴロゴロいるので、
粤港澳大湾区(グレーターベイエリア)には
富裕層がめちゃいます。。
そこに攻め込むのが香港!
こりゃ、明るい未来しかない。
未だにデモの印象しかないと
世界から見ると、
バカにされてしまいます。
日本のマスコミの報道が
如何に偏重しているか
わかりやすい証拠です。
香港金融の未来は
今後発展しかないです。
これが現地で報じられている
ニュース報道です。