めちゃ驚きました!!
金融機関のアドバイスに従い、
NISAやiDeCoの投資先を
選んでいる人は多いはずです。
自分自身で選んでいるつもりでも
「オススメはどこですか?」
「何が人気ですか?」
なんてつい窓口や電話で質問して
教えてもらうのも多いでしょう。
実はそういう場合は
本当に値上がりする株ではなく、
銀行や証券会社が「売りたい商品」
これを勧めているケースしかない!
というか、、
これが人気と「嘘」を付いてでも
「売りたい商品」を売るのが
プロ(=金融機関)の営業マンです。
うまく自分たちが売りたい商品へ
「誘導する」のが彼らの得意技!
今日はNISAで証券会社が勧める
オススメ銘柄を買ったばかりに
マイホーム資金が溶けて無くなり、
夫が家に帰らなくなった
悲しい女性の話をします。。
いつも言っていますが、
お伝えする話は全て実話です!
◎マイホーム資金の5,000万円が1,200万円に溶けて無くなった!!
※以下全て週刊現代より引用
大切な老後の「虎の子」のお金を株、投資信託などへの投資で減らした例は珍しくない。中でも銀行や証券会社の営業マンの〝話術〟に乗せられて、泥沼にはまってしまうシニア層は多い。都内に自宅を建てるために貯蓄していた5,000万円を1,200万円に減らしてしまったのは岡本陽子氏(仮名、57歳)である。
「株式投資を始めたのは、友人から株で儲かったという話を聞いたことが始まりでした。友人に紹介してもらった大手証券会社の営業課長に会うと、『預金だと金利は1%にもならない。株式投資をしてみませんか』と勧められ、5,000万円が1億円になるのは半年もかからないと言うので、その気になって主人には内緒でマイホーム資金5,000万円を、その時作ったNISAやジュニアNISAなどに入れたのです。
銘柄についてはよくわからなかったので、営業課長に全部任せました。毎日のように営業課長から電話がかかってきて、言われるがままに株を購入。
購入したのは、いきなりステーキの「ペッパーフードサービス」と「ANA」の2銘柄。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210904/17/charlietaka-global-yossy/4c/6d/j/o1200090014996268439.jpg?caw=800)
当時いきなりステーキは飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長していた企業で、TVにもよく取り上げられていました。私も家族でよく行っていて好きなお店だったため、5,000株を3,000万円で、
ANAはJALを追い抜いて毎年株価を上げていた安定銘柄でしたし、旅行好きの私には株主優待券も魅力でした!
「さすが課長、私が興味ある投資先を勧めて来るなー」と、その時は関心していました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210904/18/charlietaka-global-yossy/c7/1d/j/o0720046414996270423.jpg?caw=800)
二つとも安全な成長株だと思って選んだのですが、「ペッパーフードサービス」はいきなりステーキがまさかの大苦戦に陥り、購入以来株価は徐々に徐々に毎年右肩下がりに。。。6,000円で購入した株価が「500円」にまで下落。一向に上がる気配がないので手放したら、2,750万円以上の損になりました!
ショックでしたが、気を取り直して、ANAで取り戻そうと思っていたら、今度はコロナになりANAも大苦戦に!
5,000円近くだった株価は2,000円台にまで落ち込んでいて、「売れば1,000万円の損」になる。甘いセールス文句に乗って株式投資を始めましたが、5,000万円あった資産をわずか3年余りで3,800万円も溶かすなんて、私がバカでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210904/17/charlietaka-global-yossy/74/7c/j/o0640037114996268850.jpg?caw=800)
その時点で妻の失敗に気づいていない夫は、「終の棲家」を購入する土地を探していたというから痛ましい。
証券会社の営業課長は、残った1,200万円を5,000万円に戻すための投資だといって新たなプランを持ちかけてきましたが、もう信用できない。知人のファイナンシャルプランナーに相談すると、もう手を引いたほうがいいというので、証券会社に株をすべて売るように指示しました。
主人には正直に話をして、泣きながら謝まった。しかし、夫は当分、夜の帰りが深夜を回り、家で夕食を食べないことが日常になり、その後しばらく実家に寝泊まりして、家に帰ってきませんでした。おそらく飲み歩いたり、いろいろしていたのでしょうが、これも全て私が悪いんです。
最後には、『一緒に頑張ろう』と言ってくれましたが、傷は深かったです。取引の明細書はすべて処分しました。残しておいてもおカネが戻ってくるわけではないし、株のことはいっさい忘れてしまいたかったんです。」
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200122/12/charlietaka-global-yossy/9e/35/j/o0640042714700209427.jpg?caw=800)
いかがでしょうか?
マイホームのみならず
家族をも失いかけた
NISA・iDeCo投資。
ずっと言い続けているように
NISAとiDeCoは「投資」です。
投資なので
元本割れが常にあるし、
失敗は当たり前です!
夢ばかりしか語らない
FPや金融機関の話を鵜呑みにしては
絶対いけません。
今回の事例の場合、
証券会社の営業課長と
岡本さんの友人が「グル」だった
そういう可能性も
十分あります。
※友人は証券会社から、紹介料を
たんまり貰ったことでしょう。
賢明なシニアの方なら
誰があなたの本当の味方か
もうご存知だとは思いますが
誰を頼るかで、未来は変わります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210317/09/charlietaka-global-yossy/16/b8/j/o1404111614911532869.jpg?caw=800)