利回りが悪いので、長期積立を見直ししたい!2 ~ブログ読者の方からの相談事例~ | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き



◎なぜかフレンズを契約している人は運用結果が赤字ばかり!

すると問い合わせしてもらった後、
1ヶ月経っても相談者さんから連絡がなかったので・・・

世師(よっしー)が尋ねると、
「IFAからの返事が1ヶ月経ってもないんです・・・(涙)」と。

そこで特別に
世師(よっしー)の持つデータから調べると
無事に③のボーナス額が判明したので、

いよいよ真の利回りがわかる時がきました。


その結果、わかったことは

 ..
 ..
 ..

・表面利回り(②/①)       94.4%
・実質利回り(②ー③)/①  93.3%

・・・ともに、見事な「元本割れ」でした・・・(涙)



実は世師(よっしー)の元に寄せられる長期積立の相談のうち
ほぼ90%以上が「利回りが悪い」という相談でして、、、

その中でも
「フレンズ」を契約している人の割合が圧倒的に多いです。


なぜかフレンズはほとんどの方が元本割れしているんです。。。
(※そうは言えども、長期積立自体がダメな訳ではない)



◎じゃあ、赤字の場合どうすればいいのか?

そこで、いよいよここからが、コンサルの開始です!

世師(よっしー)はどのような想いでこのフレンズをはじめ、
投資の目的は何だったのかと詳しくお聞きしました。

相談者の方の言葉で、「自分の想いを、言葉でじっくりと」
お聞きすることを大事にしています。


だから、メールやLINEなどのやりとりで終わるのではなく、
「お会いして話す」ことをコンサルでは重要視しています。
(ダメなら電話で)


そこでわかったことは・・・

ご相談者にとっては
赤字が続くことが本当にストレスで、ストレスで・・・

毎月送られてくるIFAからの運用結果メールを見るのが
心苦しくなっているという姿でした!




だって、考えてもみてください!

毎月毎月、運用結果がまだ赤字のままだと
7年間ずーーーーーっと連絡が来るんですよ。


途中で黒字になったことは、
『7年間でわずか数か月』しかなかったそうです(涙)



・・・それはストレスになりますよね。。

お気持ちわかります。。。



◎移管でいいのか?

長期積立は理論的には
運用先のIFAを変えることもできます。


これを「移管」といいます。

IFAを移管すると、運用先が変わるので
「今までのように運用結果が悪く、赤字を垂れ流すことはなくなる」


・・・かもしれません。


しかし!!

これはあくまでも「かも」なのであって、
確実に運用結果がよくなるとは限りません!


「可能性がある」というだけです。

ご相談者の方は最初はこの移管を検討したいという意向でしたが、
世師(よっしー)はご相談者様の想いを知ったので、
思い切って、切り出しました!

この方はサラリーマンですが、
「自分の年金の足しにするべく、確実な投資先に投資したい」
「老後は年金がもらえないだろうから、自分で確実な老後資金を作る」

という安全志向の強い方でした。


しかし、国内の投資ではお金が増えないので、
ちょっとでも高い利回りを求めて、海外投資を選んだそうです。

でもそれが逆に赤字続きで・・・

「安易に海外に飛びついたのがダメだったのかな?」
「もう赤字続きなのはコリゴリだ!!」

そう後悔している様子が如実にわかりました。


そしてよくよく話を伺っていると、投資目的は自分の年金作りで
「安全安心で、確実な投資先」これを強く求めていることが
ありありと伝わってきました。


そのため世師(よっしー)は相談者Aさんに言いました!

「ここは思い切って、香港保険に投資しませんか?」と。

「・・・へっ!?」