香港保険を掛ける際に、
契約希望の方から受ける素朴な質問の1つに
「保険は誰を対象にしたら安くなりますか?」
という質問があります。
・自分を対象にした保険
・配偶者を対象にした保険
・子供を対象にした保険
どれも契約することができるけど
いったい誰を対象にしたら、一番お金が増えるのか?
これは素朴な疑問として
思いますよね!
「できれば保険料を安く抑えて
多くのお金を将来受け取りたい」
これは誰しも思うはずです。
そこで今日は
知っているようで、知らない保険料の決まり方を
お伝えします。
◎保険会社の考え方は?
終身保険タイプの香港保険の場合、
保険料は「死亡保険金の金額から算出」されます。
その際、
保険料が決まる際に関係あるのが
被保険者(死亡保険の保障対象)の
・年齢
・性別
・喫煙の有無
これにより決まります。
そして
保険会社が考える保険料の基本的考え方は
「被保険者が亡くなるリスクはどれだけあるか?」
ここです!
終身保険の場合、万一の際には
保険会社は死亡保険金を払う必要があるため
「亡くなるリスクに基づき、保険料を算出する」
これが保険料の決め方です。
それゆえ
保険料が安くなるのは
「被保険者が若ければ若いほど」
保険料が安くなる傾向にあると言えます。
・年齢 → 若いほど保険料が安くなる
・性別 → 女性の方が長生きするので、保険料が安くなる
・喫煙 → 当然喫煙者は保険料が高い
一概には言えない面もありますが、
このような傾向にあります。
つまり
同じ死亡保障を得ようとすれば
あなたよりも子供を被保険者にした方が
通常、確実に保険料は安くなるはずです。
※子供の方が死亡する確率が低いので、安くなる
◎誰を被保険者にするのか?!
保険に加入する際は
被保険者(死亡保険の対象者。死亡保険の受取人ではない)を誰にするかも
大事な要因です。
一家の大黒柱を被保険者にするというのは
基本であり、大事な考え方です。
しかし
単純に、「お金を増やす目的」で香港保険に加入する場合。
この場合は
自分を被保険者にするのではなく
より年齢の若い家族、、、
「例えば配偶者や子供をわざと被保険者にして、
保険料を安くして投資効率を高める」
こういったやり方も一つの選択肢です。
特に
学資保険として香港保険を使うなら
この方法は一考に値すると思います。
「家族の老後の生活費を稼ぐ」
「子供の学資保険として香港保険を使う」
こういった場合は、このやり方を活用してくださいね!
注)今回の話は一般論なので、詳しくは実際に試算いただいた上で
実際の試算書を見比べて検討ください。