長期積立と住宅ローン返済は相対的!? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

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公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

すごいことに気がついてしまった!

実は長期積立と住宅ローン返済って
ある意味相対的な関係なのだ。

「いきなり、なんのこと?」って
思うかもしれないけど、
詳しく解説することとしよう。

これを理解できれば
初期口座ボーナスの果たす効果を
非常~ーーーに深く理解できるはずだ!



◎貸し手である銀行の立場から、ローンを見てみると・・・!

住宅ローンは
毎月の元金と利息の返済額が一定である
「元利均等」での返済が一般的だ。

例えば
「毎月8万5千円の返済が変わらず30年間続く」
っていうイメージ。


出典:https://www.nomu.com/loan/story/05.html

その場合
返済額は毎月8万5千円だが、

同じ8万5千円でも
元金と利息部分の内訳が

・今月 元金2.4万円 利息6.1万円
・来月 元金2.5万円 利息6.0万円

このように変わる。

それゆえ当然
ローン開始初期の方が利息部分が多いため、

繰上げ返済するとなると
初期の返済のうち
大部分を占める利息部分の無駄な支払いが減るので
繰上げ返済の効果は大きい。




これって
ある意味「逆複利効果」とも言え、
貸し手である銀行側から見ると

「初期に大きなお金を貸しておけば、
金利収入が複利効果で大きく膨らみ
収入が大きくなる」


ということが言える!

それを打ち消すために
最初のうちにあなたが繰上げ返済を頑張れば、
借入元本が小さくなって
複利効果を打ち消すことができる。

両者はこういった関係にある。。。



~次回につづく~