マイナス金利の負の側面は
結構いろいろある。
その代表的なものが
証券会社のMMFの運用停止だ。
安定性の高い債権を中心に投資していたMMFは
マイナス金利の影響で運用が困難になり
MMFを扱う全１１社が投資家への返金を決めた。
これにより
１兆３，７２３億円の残高があった市場が
姿を消した。。。
◎それよりも厳しいのは保険会社！
しかし
一番厳しいのは生命保険会社だと
世志（よっしー）は考える。
だって
保険会社は資産の４割を国債が占めるので
十分な運用益が出せないから。。。
ほら！
例えば日生はHPを見ると
平成２６年度末は資産の３７％が国債。
出典；https://www.nissay.co.jp/kaisha/annai/gyoseki/pdf/2015/disc2015_P163_175.pdf
当然のことながら
マイナス金利は運用収益の悪化を意味するけど、
生命保険会社は顧客に対し
「予定利率」といって
お客様が加入した保険の運用益を
将来にわたって保証してしまっている！！
でも
資産の１／３以上を占める肝心の国債は
マイナスの利回り。。。
これじゃ、誰しも思うよね。
「おいおい！」
「保険会社大丈夫かよ！？」って。
それゆえ
第一生命の株価は
日銀がマイナス金利を発表した１月以来
わかりやすく右肩下がり。
１月から約２５％も下がっている。
でも、、、
投資という視点でいうと・・・
～次回につづく～
追 伸
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