2016年4月3日は
オフショアの世界にとって
のちのち「節目となる日」になるかもしれない。
なぜなら
「パナマ文書」という核爆弾が
世界中に撒き散らされたからだ!
このパナマ文書という言葉。
最近頻繁に新聞に載る言葉だが、
あまりわからない人のために
まずは「パナマ文書とは何か?」
これについて解説するとしよう。
◎パナマ文書って・・・なに?
▽パナマ文書とは?
パナマ文書とは
タックス・ヘイブンであるパナマの法律事務所
モサック・フォンセカにおける
過去40年分の金融取引に関する内部文書のこと。
同社はタックスヘイブンを活用した
金融アドバイスを主に行う法律事務所で、
問題は同社の内部文書が流出したことが発する。
▽何が載っているの?
パナマ文書を
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が調査した結果、
・ロシアのプーチン大統領の近辺の者
・中国の習近平国家主席の親族
・イギリスのキャメロン首相の亡父
・アイスランドのグンロイグソン首相
・ウクライナのポロシェンコ大統領
・サウジアラビア国王
・俳優のジャッキー・チェン
・サッカー選手のメッシ
など約140人の政治家や著名人が
タックスヘイブンにオフショア法人を設立し
節税等を行っていることが暴露された。
▽オフショア法人の何が問題なの?
オフショア法人の設立や運営自体は合法だが、
犯罪や脱税の温床になっていたことが問題。
事実パナマ文書からは
銀行や法律事務所が
そのような事実を見て見ぬ振りをしたり、
一緒になって証拠隠したをした事実が明らかになった。
▽節税と脱税は?
・節税 → 合法な税金の削減
・脱税 → 違法行為
このように大いに違う!
詳しくはこちらの過去のブログ記事参照
→ http://ameblo.jp/charlietaka-global-yossy/entry-11802916454.html
~次回につづく~