聞いたことがるだろうか？
簡単に言うと
「一定額を超える額の預金は
銀行破綻時には保護されない」
このように
金融機関破綻時に預金者にも一定額の負担を強いるなど
債権者に債務削減など痛みを負担させることを
「ベイルイン」という。
その逆は「ベイルアウト」といい、
典型例が
リーマンショック時にアメリカが行った
Too Big To Fail（大きすぎて潰せない）で、
政府が公的資金を注入して
金融機関の経営破綻を救済すること。
日本がかつて行っていた公的資金注入は
ベイルアウトであり、
現在のペイオフ制度導入は
ベイルインだと言える。
実はＥＵ諸国で
このベイルインが今年１月１日から
ひっそりと開始されたことを
あなたは知っているだろうか？
１０万ユーロ（約1,280万円）以上の預金者は
銀行破綻時はＥＵでは保護されなくなったのだ。。。
～次回につづく～
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