変動保険で資産運用できるのか?2 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き


変動保険のパンフレットに記載されている
3.5%と7%という運用の例示。


本当にこのような利回りで
保険会社は運用できるのだろうか??


世志(よっしー)は
昨今の保険会社の動向を見ると
とても、とても信じられない。。。

それは今の保険会社の現状を俯瞰的に見れば
簡単に誰でもわかる話なのだ!




◎保険同士を比較してみよう!

あなたはこの数字が
何かわかるだろうか?


昭和 21年・・・ 3.00%

昭和 27年・・・ 4.00%

昭和 51年・・・ 5.00% – 5.50%

昭和 56年・・・ 5.00% – 6.00%

昭和 60年・・・ 5.50% – 6.25%

平成 2年・・・ 5.50% – 5.75%

平成 5年・・・ 4.75%

平成 6年・・・ 3.75%

平成 8年・・・ 2.75%

平成 11年・・・ 2.00%

平成 13年・・・ 1.50% – 1.75%

平成 25年・・・ 1.00% – 1.50%


この数字は
保険会社が契約者に約束した予定利率の推移だ。


つまり
ごく簡単に言うと

「保険会社はこの利回り程度なら
確実に運用できる」


って言うわけだ!

この予定利率はバブルを境に
完全に右下がりの状態であり、

今は1%台でしか
保険会社は運用できない状態だ。



それなのに

 ..
 ..
 ..

なぜ3.5%や7%で運用できるの??





当然保険会社も
出来るだけ高い予定利率を謳って
契約者を集めたいので

可能な限り運用利率を高めようと
最大限の努力をしているだろうけど、


昨今は右肩下がりの傾向にあり
保険会社が顧客に約束できるのは1%程度しかない。。。



その一方で
変動保険と言えども
3.5%や7%で運用の例示をしているのを見ると


「本当にできるの??」

保険の世界を俯瞰的に見渡すと
そう思わざるを得ない。。。


あくまで資産運用なので
全てはどうなるかわからないが、

少なくとも
日本の保険ではこのような利回りは考えづらいな!


学資保険も
複利で換算すると1%/年もないのだよ。

それなのに、、、

なぜ変動保険だけが高利回りなのだろうか??

世志(よっしー)にはよくわからない。。。