前回の続き
変動保険のパンフレットに記載されている
3.5%と7%という運用の例示。
本当にこのような利回りで
保険会社は運用できるのだろうか??
世志(よっしー)は
昨今の保険会社の動向を見ると
とても、とても信じられない。。。
それは今の保険会社の現状を俯瞰的に見れば
簡単に誰でもわかる話なのだ!
◎保険同士を比較してみよう!
あなたはこの数字が
何かわかるだろうか?
昭和 21年・・・ 3.00%
昭和 27年・・・ 4.00%
昭和 51年・・・ 5.00% – 5.50%
昭和 56年・・・ 5.00% – 6.00%
昭和 60年・・・ 5.50% – 6.25%
平成 2年・・・ 5.50% – 5.75%
平成 5年・・・ 4.75%
平成 6年・・・ 3.75%
平成 8年・・・ 2.75%
平成 11年・・・ 2.00%
平成 13年・・・ 1.50% – 1.75%
平成 25年・・・ 1.00% – 1.50%
この数字は
保険会社が契約者に約束した予定利率の推移だ。
つまり
ごく簡単に言うと
「保険会社はこの利回り程度なら
確実に運用できる」
って言うわけだ!
この予定利率はバブルを境に
完全に右下がりの状態であり、
今は1%台でしか
保険会社は運用できない状態だ。
それなのに
..
..
..
なぜ3.5%や7%で運用できるの??
当然保険会社も
出来るだけ高い予定利率を謳って
契約者を集めたいので
可能な限り運用利率を高めようと
最大限の努力をしているだろうけど、
昨今は右肩下がりの傾向にあり
保険会社が顧客に約束できるのは1%程度しかない。。。
その一方で
変動保険と言えども
3.5%や7%で運用の例示をしているのを見ると
「本当にできるの??」
保険の世界を俯瞰的に見渡すと
そう思わざるを得ない。。。
あくまで資産運用なので
全てはどうなるかわからないが、
少なくとも
日本の保険ではこのような利回りは考えづらいな!
学資保険も
複利で換算すると1%/年もないのだよ。
それなのに、、、
なぜ変動保険だけが高利回りなのだろうか??
世志(よっしー)にはよくわからない。。。