さて、
昨日までの4日間で
HSBC設立の歴史を学んできた。
そして今日は
それを踏まえて、
「なぜ香港がタックスヘイブンなのか?」
この深ーーーーーく隠された意味を
解説していこう!
◎一旗揚げてやるっ!
アヘン戦争後に
HSBCが設立された頃の香港は
イギリスの植民地になったばかり。
そこにはイギリス本国から
文字通り「命がけ」で世界の果てまで
一攫千金を夢見てきた猛者どもが集まった!
彼らの望みはタダ1つ!
「貿易で一財産築いて
再びイギリスの地を踏むこと!」
これだ。
だって
もしあなたが
マグロ漁船に乗せられて
命がけの漁に出るとしたらどうする??
そりゃあ、
一攫千金目指して稼いでやるでしょ!
それと同じこと。
アヘン戦争後に香港まで来た貿易商は
命からがらこんな世界の果てまで来たんだから
「絶対に一財産稼いで帰ってやる!」
そう思っていたし
それ以外の目的はなかったと言っても
過言ではないだろう。
そして
その思いは
ついに香港を変えてしまうのだった・・・。
~次回につづく~
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