何気なく口座開設し
使っているHSBC香港という銀行。
しかしあなたは
このHSBCという銀行が
中国の歴史の1ページと深く関わっていたことを
知っているだろうか?
このHSBC設立の経緯を知れば
「なぜ香港がタックスヘイブンとして
アジアNo.1の存在となったのか」
を理解できるので
今日から4日間に渡り
HSBC設立の経緯を解説するとしよう!
◎なぜ香港上海銀行?
HSBCは正式名称を香港上海銀行、
英語名はHongkong and Shanghai Banking Corp. Ltd.と言い、
1865年3月3日に
スコットランド人のトーマス・サザーランドによって
当時イギリス植民地だった香港に設立された。
そして
その名のとおり
設立1ヶ月後には
イギリスの共同租界のおかれていた上海に
支店を設立した。
だから
香港上海銀行と言う名称だ。
HSBCのHPには会社設立の経緯を
「当時P&Oというイギリスの船舶界社の
香港地区責任者だったトーマス・サザーランドが
香港と中国沿岸部の資金需要の高まりに目をつけ、
地域に根ざした銀行を設立しようと思い設立した。」
とあるが
..
..
..
実態は時代背景を考えると
全く異なるのだ!!
~次回につづく~
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