日経平均の2万円回復、
そして
2年連続の給料アップに
今の日本社会は浮かれているものの、
実は黒田総裁の異次元の量的緩和により
日本人はある得意なものを失った。。。
それは
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「生命保険による資産運用だ!」
あなたは知っているだろうか?
一時払いの養老保険や個人年金が
販売停止になっていることを!
◎生命保険会社の投資先は?
なぜ養老保険や個人年金が
販売停止になるのだろうか?
その答えは
日本の生命保険会社の資産運用形態が
大いに関係している。
日本の生命保険会社は
保険加入者から預かった保険料を
運用して増やすことで
契約者に満期保険金や個人年金という形で
支払っている。
これは
死亡保険金にしても同じ仕組み。
しかし
問題なのはその資産運用の手法!
「実は日本の生命保険会社は
保険料の42.7%を国債で運用しているのだ!!」
出典:一般社団法人生命保険協会HP
http://www.seiho.or.jp/data/publication/tora/pdf/tora_4.pdf
あなたは知っている?
今の国債は
10年債だと0.3%の利回り。
つまり
1,000万円預けても3万円しか増えない。
これじゃあ、
資産運用に、、、
というか
全然お金が増えないから
貯蓄性のある保険は売っても儲からない。
むしろ
運用がうまくいかないと
保険会社が損をする場合もある・・・。
だから
日生は13年4月、第一は14年10月、明治安田は12年1月に
一時払い養老を
保険会社はこぞって販売停止にしたのだ!
出典:http://toyokeizai.net/articles/-/59111
◎なぜ生命保険会社は販売停止にしたの?
それもこれも
全て黒田総裁による
異次元の量的緩和により
就任前は0.7%あった国債の利回りが
半分になったせいだ!
国債の利回りが下がったせいで
預かった保険料の43%を国債に投資して
資産運用をしている生命保険会社は
十分な利益を生み出せなくなった。
そのため
貯蓄性のある保険商品を
販売停止にせざるを得なくなったのだ!
日本人は昭和の時代より
生命保険による資産運用を得意としてきた。
しかし
今となっては
「生命保険会社の側が
販売を自ら止めざるをえない」
そういった状況になっている。
変な時代だ!
そして
我々の誰しもが加入している保険にも
実は危険が迫っている!
それは
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長くなるので
続きは明日にしよう。
~次回につづく~