住宅が高いか安いか
これは単純に高いか安いかだけでは
判断できない。
なぜなら
その都市に住む住人の年収が高ければ
当然買うことができる住宅も
高い価格で推移するだろうし、
その逆もしかり。
それゆえ
「住宅価格が年収倍率の何倍か」
ここを比較することが重要だ。
そこで
面白いデータを発見したので
今日は住宅価格の国際比較を
してみるとしよう!
◎バブル!?高すぎる不動産価格
これはアメリカの資料だが
アメリカ不動産の世帯年収倍率は
全米平均3.5倍だ。
出典:Annual Demographia International Housing Affordability
図にあるとおり
一番高いサンフランシスコだと9倍。
ニューヨーク、マイアミ、ボストンは
5~6倍に収まっている。
そして
一番低いのが
デトロイトで2倍と差は激しい。
それに対し
世界に目を向けると、
香港が約17倍とダントツ!
バンクーバーも10倍で
この辺りは
中国本土の投資家達が
永住権目当てで投資をした結果
不動産バブルになっているのがよくわかる。
それに対し
東京はというと、、、
この表では
5倍程度に収まっているが、
実は
新築マンションで見ると
実はすごい水準になっているのだ!!
~次回につづく~