長期積立と死亡保険は同じ!? | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

「そういうことだったのか・・・!」

長期積立や生命保険のエキスパートとなるべく
深ーーーーーく勉強している世志(よっしー)は

死亡保険のある重要な真理を
見抜いてしまった。。。

それによると

「なんと死亡保険と長期積立は表裏一体の同じ存在!」

そういうことができるのだ!


今日は
「保険を知る世志(よっしー)だからこそ語れる」

長期積立と死亡保険の密接な関係を
語ることとしよう。



◎保険料はどうやって決まるのか?

あなたは死亡保険の保険料が
どうやって決まるのかを知っているか?


実はそれを知ると
死亡保険と長期積立との関係がパッチリわかるのだ。


保険料というのは
統計データに基づき緻密に決まっていて

その大元は
「厚生労働省の国民生命表」
というデータを使っている。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/21th/dl/21th_03.pdf

このデータは簡単に言えば

「年齢別の次の誕生日までに死亡・生存する割合」

を示したものだ。


このデータを見てほしい。


青で囲んだ部分にあるように
「15歳の死亡率は0.00019」
とあるので、

15歳の男性が10万人いたとすると
10万人×0.00019=19人が1年間に亡くなる

こういったことが
統計的には予測出来る。

そしてこれが
20歳まで年齢が上がると
死亡率も赤枠で囲んだ0.00051となり
10万人あたり51人まで増える。。。




それゆえ
20歳男性が亡くなった時に
仮に1000万円の死亡保険金を払うとすると


「1,000万円×51人=5億1,000万円必要」

ということになり、

10万人の方に均等に負担してもらうとすると

「5億1,000万円/10万人=5,100円」

となるので
5,100円の保険料を一人一人が負担することになる。


この保険料の計算方法を自然保険料といい、
ごく簡単に説明するとこのような方法で
保険料は算出されている。



~次回につづく~