「そういうことだったのか・・・!」
長期積立や生命保険のエキスパートとなるべく
深ーーーーーく勉強している世志(よっしー)は
死亡保険のある重要な真理を
見抜いてしまった。。。
それによると
「なんと死亡保険と長期積立は表裏一体の同じ存在!」
そういうことができるのだ!
今日は
「保険を知る世志(よっしー)だからこそ語れる」
長期積立と死亡保険の密接な関係を
語ることとしよう。
◎保険料はどうやって決まるのか?
あなたは死亡保険の保険料が
どうやって決まるのかを知っているか?
実はそれを知ると
死亡保険と長期積立との関係がパッチリわかるのだ。
保険料というのは
統計データに基づき緻密に決まっていて
その大元は
「厚生労働省の国民生命表」
というデータを使っている。
→http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/21th/dl/21th_03.pdf
このデータは簡単に言えば
「年齢別の次の誕生日までに死亡・生存する割合」
を示したものだ。
このデータを見てほしい。
青で囲んだ部分にあるように
「15歳の死亡率は0.00019」
とあるので、
15歳の男性が10万人いたとすると
10万人×0.00019=19人が1年間に亡くなる
こういったことが
統計的には予測出来る。
そしてこれが
20歳まで年齢が上がると
死亡率も赤枠で囲んだ0.00051となり
10万人あたり51人まで増える。。。
それゆえ
20歳男性が亡くなった時に
仮に1000万円の死亡保険金を払うとすると
「1,000万円×51人=5億1,000万円必要」
ということになり、
10万人の方に均等に負担してもらうとすると
「5億1,000万円/10万人=5,100円」
となるので
5,100円の保険料を一人一人が負担することになる。
この保険料の計算方法を自然保険料といい、
ごく簡単に説明するとこのような方法で
保険料は算出されている。
~次回につづく~