前回の続き
「こんな豪華な肉がもらえるなら
ふるさと納税したーーーい!」
そういった声も
聞こえてきそうなので、
では
「実際にふるさと納税を行うには
どうすればいいか?」
この点を今日は解説しよう!
◎ふるさと納税のやり方は?
ふるさと納税のやり方は簡単!
まず寄付したい自治体、
まあ、
この場合は
欲しい特産品をくれる自治体(笑)
この自治体のHPを探してほしい!
そして
以下の手順で寄付を行うと
特産品を受け取ることができる!
1 自治体のHPにある申込書を書いて提出
2 送られてくる納付書や銀行振込でお金を納付
3 特産品を受け取る
出典:https://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=11607
しかも
このふるさと納税の素晴らしい点は
..
..
..
「自分の寄付した寄付金の
ほぼ全てが税金で還付される!!」
つまり
実質タダで特産品が貰えるのだ!
出典:http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-140/nagare.html
どういうことかと言うと、
確定申告の寄付金控除を使えば、
例えば独身で年収700万円の人が
5万円を寄付したとすると
自己負担分の2,000円を除いた
48,000円が所得税と住民税で還付される。
すげーーー!
いいじゃん!!
※自分の還付額を知りたい場合は
総務省HPの「2控除額について」にある
寄附金控除額のシミュレーションソフトで試してみよう。
総務省がこんなソフトを作っているとは(笑)
ただし、
送られてくる寄附金受領証明書を保管して
翌年2月16日~3月15日に確定申告しないと
税金は還付されないので
お忘れなく!
◎特産品プレゼントを一歩勧めて考えると・・・!
田舎の自治体にしてみれば
ふるさと納税による寄付金は
喉から手が出るほど増やしたい
一般財源の歳入だ!
それゆえ
このように豪華な特産品をプレゼントすることで
「寄付金を得るとともに
我が自治体の特産品のPRができたら!」
そう思って
豪華特産品をプレゼントとして
送っているのだろう。。。
その気持ちは
同じ役人として十分理解出来る。
し・か・し!!
この特産品プレゼントを行う場合、
考えないといけないこともある!
明日のブログでは
世志(よっしー)が思う
「ふるさと納税制度の問題点」
あえて厳しく
この点を指摘しよう。
~次回につづく~