ふるさと納税の特産品ブームを考える!2 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き



「こんな豪華な肉がもらえるなら
ふるさと納税したーーーい!」


そういった声も
聞こえてきそうなので、

では

「実際にふるさと納税を行うには
どうすればいいか?」


この点を今日は解説しよう!



◎ふるさと納税のやり方は?

ふるさと納税のやり方は簡単!

まず寄付したい自治体、

まあ、
この場合は
欲しい特産品をくれる自治体(笑)

この自治体のHPを探してほしい!

そして
以下の手順で寄付を行うと
特産品を受け取ることができる!

1 自治体のHPにある申込書を書いて提出
2 送られてくる納付書や銀行振込でお金を納付
3 特産品を受け取る



出典:https://www.city.sakaiminato.lg.jp/index.php?view=11607


しかも
このふるさと納税の素晴らしい点は

 ..
 ..
 ..

「自分の寄付した寄付金の
ほぼ全てが税金で還付される!!」


つまり
実質タダで特産品が貰えるのだ!


出典:http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-140/nagare.html


どういうことかと言うと、
確定申告の寄付金控除を使えば、

例えば独身で年収700万円の人が
5万円を寄付したとすると

自己負担分の2,000円を除いた
48,000円が所得税と住民税で還付される。


すげーーー!
いいじゃん!!


※自分の還付額を知りたい場合は
総務省HPの「2控除額について」にある
寄附金控除額のシミュレーションソフト
で試してみよう。

総務省がこんなソフトを作っているとは(笑)




ただし、
送られてくる寄附金受領証明書を保管して
翌年2月16日~3月15日に確定申告しないと

税金は還付されないので
お忘れなく!



◎特産品プレゼントを一歩勧めて考えると・・・!

田舎の自治体にしてみれば
ふるさと納税による寄付金は

喉から手が出るほど増やしたい
一般財源の歳入だ!


それゆえ
このように豪華な特産品をプレゼントすることで

「寄付金を得るとともに
我が自治体の特産品のPRができたら!」


そう思って
豪華特産品をプレゼントとして
送っているのだろう。。。

その気持ちは
同じ役人として十分理解出来る。


し・か・し!!

この特産品プレゼントを行う場合、
考えないといけないこともある!




明日のブログでは
世志(よっしー)が思う

「ふるさと納税制度の問題点」

あえて厳しく
この点を指摘しよう。



~次回につづく~