前回の続き
◎ポートフォリオの中身を考える!
マウントゴックスに抗議に来たイギリス人は
ビットコインに3千万円も投資していたそうだ!
世志(よっしー)が初めてそれを聞いた時
「うーーーん、3千万円も投資する??」
そう思った。
「全ての卵を1つのカゴに盛るな!」
この投資の格言を
彼は知っているのだろうか?
この格言は
投資の世界で古くから使われる
分散投資の重要性を説いた格言だ。
卵を全て1つのかごに入れていたら
何かあった時には全て割れてダメになるので、
1つ1つを別々のカゴに入れないといけない。
出典;http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tameru/toushin/study/kj_tm_ts_std_svrisk.html
それと同じように、
全てを同じ投資先に投資していて
その投資先が破綻したら
資産を全て失ってしまう。
ビットコインに3千万円投資していた彼のように。。。
古くて新しい問題、
それがこのポートフォリオの中身の問題なのだ。
◎問題です!
もしあなたが200万円持っていたとしたら
A 利回り20%の投資先
B 利回り10%の投資先
あなたはこのABにいくらずつ投資するだろうか?
考えてほしい。
..
..
..
答えは出ただろうか?
「Aに100万円、Bに100万円」
日本人的な平等意識が働き
多くの人はそう考えるのではないか?
その気持ちはわかる。。。
しかし
投資をする上では
その考え方ではいけない。
というのは
Aが利回り20%で、Bが利回り10%
ということは
リスクとリターンは相関関係にあるから
単純にAはBの2倍リスクがあると考えるべきだ!
出典;http://windsorbenefitplans.com/risk-vs-reward/
だから
「Aに100万円、Bに100万円」
こうやって投資した場合は
「AでBの2倍リスクを取って投資した」
そういうことになっているのだ。
あなたはそれを理解している??
◎世志(よっしー)が投資する場合は??
それゆえに
もし世志(よっしー)が投資するとしたら
Bに100万円投資するなら
Aにはその半分の50万円しか投資しない!
そうすることで
Bからは年間配当が100万円の10%の10万円
Aからも年間配当が50万円の20%の10万円
こうやって
同じだけのリターンが出てくる。
そして
残った50万円は余剰資金として
投資余力を残しておく。
何かあったときは
「現金が一番強い王様」だからだ!!
~次回につづく~
追 伸
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