【予算余ってるから…】公務員が年度末によく口にする言葉! その5 | 『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 〜本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!〜

公務員でありながらタックスヘイブン香港に投資する、世志(よっしー)が、単にお金を稼ぎたいとか、欲のためではなく、「愛する家族の幸せのために」投資する仲間と共に、海外投資を学び、2018年にハワイ発の豪華客船クルーズに乗船することを目指す

前回の続き



◎これが民間なら!

だけど、
これが民間企業ならどうなるだろう?

仮に昔作ったモノが
資産計上されているとすると、

在庫として使えなくなったパンフレットは
捨てる場合には、すべて評価損を計上
しないといけない!

つまりその分だけ
「当年度で赤字を垂れ流すことになる!!」

『異端公務員☆倶楽部』の逆襲 ~本当に役に立つ役人は「異端児」呼ばわりされる!~
イメージ図


本業と関係のない所で、
大きな赤字を計上する。。。
こんな馬鹿な話ないでしょ!!


あなたの発注したゴミ同然のパンフのせいで
会社(自治体)が赤字を出してる!


もっと強く意識を持って、深く考えて
予算を使わないと!


もしあなたの身の回りに、

「予算が余ったので、
啓発用のパンフレットを作ろうか」

などという同僚がいたら、

「ちょっと待って!!それは本当に必要?
会社(自治体)に赤字を生まない?」


と言ってみてほしい!

「年度末なので予算を使い切ろう」
という気はもう絶対におこらないはずだ!!



◎同僚は犯罪者だった!

その昔、ある馬鹿な同僚が

「予算が余っていたので、
課で使う納付書を1年分印刷したら
知事が変わっちゃって
半分以上無駄に。」

「だから全部捨てないといけないよ!
捨てるの大変だ。ハッハッハ~」

と全然悪びれる様子もなく
あっけらかんと話していたが、

世志(よっしー)に言わせると、
こいつはケンチョーに損害を与えた「犯罪者」だ!


自治体には
棚卸資産の概念がないから
こうして過剰に在庫を持つ行為が日常的に行われている!


しかし、
世志(よっしー)は知っている!!

ケンチョーで古紙業者に回収されている
古紙の約40%程度が

使われなくなったパンフ
製本された「◯◎行政の概要」などの配布用の冊子だ!

つまり、
それだけの予算と紙が無駄に使われている。。。

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◎世志(よっしー)からの提言!

世志(よっしー)は

棚卸資産の概念が自治体に広まれば、
年度末の予算の無駄使いは相当減る

と思う!

だから、
『異端公務員☆倶楽部』のあなたも
学んだ「棚卸資産」という考えを
自分の自治体で広めていってほしい。


そうすることで、

「需用費が余ったから、
◎◎を買っておこうか!」

というような
年度末の予算の無駄が相当減るはずだ!


もうそろそろ年度末なので、
こういったシーンが増えてくるはずだ。

そういうシーンを見かけたら
そこで一言!

「棚卸資産って何のことか知ってます?」
とドヤ顔で言ってみてほしい。

少しずつでいいので、
こうして一緒に自治体を変えていきましょ!




『異端公務員☆倶楽部』とは?