もうすぐ終わるから勘弁!
ウディ・アレンの代表作『アニー・ホール』
ダイアン・キートン演じるアニー・ホールが身を包む男物ファッションが話題になった映画でもありますね。
ウディ・アレン物の良さがわからない野郎はウィットや皮肉や哲学や文化を知らない野蛮人だと糾弾するインテリ層ぶった庶民の方々の半数以上は、真に彼の意図するユーモアを理解できてなかったりするんだよね。
でもウディ・アレン物はそこまで好きじゃないし、彼の演技は嫌い。好きじゃないのに嫌いになれないのは彼の構図が素晴らしいからなんですが、ユーモアを理解せねば始まらないのがウディ・アレンということで私ぺリシテ人決定。
![Woke Up In the Beautiful World](https://stat.ameba.jp/user_images/20120406/11/charlie1975/3a/eb/j/o0523035011899155553.jpg?caw=800)
そんなファッション的にもある種アイコニック映画であるアニー・ホールを再現したのは2009年仏版Vogueにて。
アナ・ヤゴジンスカでござります。
66年にイングマール・ベルイマンの作品『ペルソナ』
ベルイマンの常連リヴ・ウルマンが出てるらしいんだけど、この映画一度観てみたい。
そんな巨匠の作品をファッションフォトに持ち込んだのは
伊Vogue2008年11月にてマイゼルはカトリンとトニで再現。
『Cottage In Rive Al Mare(海辺のコテージ)』と題したこのストーリーは当時のお気に入りモデル二人を使って、
『Cottage In Rive Al Mare(海辺のコテージ)』と題したこのストーリーは当時のお気に入りモデル二人を使って、
劇中のショットをあますことなくそのまま再現。
映画の方。
マイゼルの方。こういうコマ割り、ドキュメントタッチのストーリーや映画物のときによくやりますね。
ヘルムート・ニュートンのエディトリアルでもこういうコマ割り見たけど、これは編集者の意向かな?
69年の映画『ひとりぼっちの青春』
大恐慌時代を舞台に不眠不休のダンス・マラソンに執念と人生をかけた男女のお話、だそうで。
大恐慌好きのマイゼルさんも1997年3月号の伊Vogueで手を出したそうで。
2010年10月号のUK Elleでココ・ロシャ×デヴィッド・ヴァシリエビッチもやったそうで
2004年のAlexander McQueenのショーでもやっちゃってるそうで。
まだまだ終わらないそうで。