ついこないだ、ブレード・ランナーを久しぶりに観たんですが。それで『はっ！まさか…！』と思って記事にしました。
なぜ『はっ！まさか…！』と思ったかというと、イタリア版Vogueで過去にマイゼルがエディトリアルにしたことがあったからなんです。
ロイが語る劇中の名台詞もきちんと入れてあるんですねこれがまた（ちょっと間違ってはいるけれど）。
生きるには短い時間しか与えられず、人間の奴隷として死ぬ運命にあるレプリ（アンドロイド）が最期に言う台詞です。マスカラ流して涙するシーンとか、尋問用レンズ越しにタバコ吹かすシーンとか、台詞とか、同映画ファンにはピンと来るものが多いですね！ブレード・ランナーふぉーえばぁー！
〝Tears in the Rain〟
Photographer : Steven Meisel
Model : Eugenia Silva
Magazine : Vogue Italia
Date : March 1998
Editor : Michel Botbol
Hair : Garren
Makeup : Pat McGrath
“I've seen things you people wouldn't believe”
『私は君達人間が信じられないものを見てきた』
とにかくレイチェル役のショーン・ヤングが恐ろしいまでに美しい映画でもあります。
驚愕の美しさですよまじで。
“Attack ship on fire off the shoulder of Orion”
『オリオン座のそばで燃えた宇宙船や』
“I watched C-beams glitter in the dark at the Tannhauser gate”
『タイホンザ・ゲートの闇の中のオーロラ』
“All those moments will be lost in time.
Like tears in the rain”
『そういう思い出もやがて消える。時が来れば、雨の中の涙のように』
ブレード･ランナーは09fallでのゴルチェのショーでも題材にされています。（ダリル・ハンナ演じるプリス）
でもプリスのヘアスタイルは獅子舞からインスパイアさせてるのではないかとも。
最後に
“Time to die”
『そのときが来た』