お久しぶりのアンジェラ登場。
幼い頃はモデルになるなど考えたこともなかったアンジェラですが、人生が変わったのは13歳の夏でした。父親により娘達は夏休みの間モデルスクール入れられたのですが、当初それはただ楽しむため、それだけだったとか。
『私の姉はモデルになりたかったの。でも私達は何も知らないでしょ、それで父にモデルスクールみたいな所に入れられたのよ。モデルスクールでは単に楽しんでいただけだったんだけど、ある時ファッションショーに出ることになって、沢山のエージェントが見に来ていたわ。ショーの最後に優勝する女の子を見にね。
それで誰が優勝するかワクワクしながら見ていたら、私の名前が呼ばれて
私は“え?”って感じだったわ。』
そこで大手事務所のIMGにテスト撮影のためにNYに招かれたアンジェラ。
『みんなにNYに来てほしいって言われて、NYに行くのも楽しいかもって思って行ったの。それで楽しい夏が過ごせた。でも実は監視役なしでハンプトンに行ったもんだから家に送り返されたのよ。』
と、少々ハメをはずしていたとか。
しかしIMGと契約間もなく、数年間モデル業を休むことに。17歳になると事務所は彼女をパリへ送り、そこでW誌とイタリア版Vogueの仕事を掴んだそうです。
『17歳になった頃パリに行って、それが私にとって全ての始まりだったの。本当に偶然の出来事だったわ。』
『私の10代の時間はこの業界の仕事のために犠牲にしたけど、それは投資だって分かってたの。一生懸命働いて、それが報われたんだもの。』
papermag.comより、2005年か04年頃のインタビューです。
『Kansas City Kid』
translated by Mia
カンザス・シティのハイスクールに通ってたとき、お洒落はどうだった?
―学校に何を着ていくかとか、あれこれ考えなかったわ。それどころか夜ベッドに入る前に次の日の服を着て、朝起きたらそのまますぐに学校に行ってたくらい。だけど、いつも楽しんではいたけどね。色違いの服とか重ね着してみたりとか、すごく楽しかったわね!
カンザス・シティのファッションとは?
―カンザス・シティはとてもリラックスしているけど、まだ自分達特有のルックスみたいなものはないわよね。でもカウボーイ、ヘルス・エンジェル(*60年代の伝説的カウンターカルチャー)、マレッドヘッドのロックンローラーとかスティービー・ニックス、レインボー・ヒッピーとか、それにスケーターやヒップホップ、パンク、レイブやゴスみたいなファッションもあるの。
カンザス・シティの女の子はどんな感じ?
―幼なじみの友人達の多くは、男の子と同じような格好をしてるわね。でもこんな子もいるの。5歳のときからの親友なんだけど、その子は湖に行くのにもドレスアップしていくのよ!私とは正反対なの。
カンザス・シティのファッションは刺激になるようなもの?
―ここからは芸術が発信されていて、沢山のクリエイティブな人達がいる。だから若いデザイナーの卵がいたとしても、ちっとも驚くことじゃないわ。カンザス・シティはすごくリベラルな所だから個性に富んでるのよ。
カンザス・シティに行くときは何を着る?NYや他の所と変わらない?
―ほとんど変わらないけど、ここではすごくだらしなくなっちゃうの。髪をとかしなさいって母にいつも怒られるくらい。だからこう考えてみて、ファッションショーのようなドレスアップはしないって!
なんだかまとまりのない記事ですね。