また気温が低い状態になった。氷点下5℃を下回り、何やら冷たい風が吹き抜け、戸外で動く、または佇むのが少しキツい感じも否めない。

当地では少し前に氷点下の気温になって、そこからプラスの気温に戻ってしまっていた。やや多目に雪も降ったが、気温上昇で、少し雨も交り、何か「今季は雪が少ない?」というような様子になっていた。

土曜日に出て、火曜日の朝まで他地域で過ごした。他地域と言っても旭川と札幌で、変わった場所という程でもない。旭川や札幌も積雪は非常に少な目であった。稚内と似たような傾向であった。

↓旭川で見掛けた様子だ。12月11日の夜に撮っている。


↓出先の旭川や札幌での見聞の多くは、モノクロ写真のブログの下記カテゴリーに色々と綴っている。

北海道/旭川: MONOCHROME-モノクローム寫眞 (seesaa.net)
北海道/札幌: MONOCHROME-モノクローム寫眞 (seesaa.net)
 

↓序に、旭川や札幌に出ていた期間のモノクロ写真を下記アルバムで御覧頂ける。

MONO - 09-12 DEC 2023 | Flickr

 

火曜日の朝、旭川駅で特急列車に乗り、昼に稚内駅に着いた。こういう場合、午後以降は長閑に過ごす場合が多い。が、今般は午後に所用が生じていて、夕食を愉しむ前迄の時間帯に動き廻った。稚内での所用は、他地域へ出る所用の決まったかなり後に生じたものなので、そういうことになった訳だ。

最近は「動き廻って、多少は身体を使った?」ということになった後、直ぐ翌日でもなく、翌々日辺り、場合によって更に後に「少し身体を使って…消耗?」というような感覚が生じてしまう場合も在る。こういうのが「やや年齢を重ねた」という証左なのかもしれない。

今般、旭川から引揚げた火曜日は、所用の故に夕刻まで少しだけ気が張っていたのか、「消耗…」を自覚することも無かった。水曜日の夕刻頃となれば「消耗…」を多少自覚した。そして木曜日に至ると、日中から「仄かな眠気」を禁じ得ない。「消耗…」の故か?

11月に他地域へ出掛けた際には、出ていた期間全般を通じて、随分と多く歩き廻った。終いに「足取りが重く…」という程度になってしまう按配でもあった。今般、そういうことをしたのでもない。程々に動き、滞在した宿の居室で寛いだという時間も長かったというように思う。それでも、旭川・稚内間の列車という程度に、少し長いかもしれない時間の乗物による移動でも、座席で居眠りをしていた場面も多かったにも拘らず、エネルギーを使ってしまうということなのであろう。

既に12月も半ばに差し掛かろうとしている。年末近くの行動に関して、余り考えていなかったのだったが、少しばかり時間を設けることが叶った。「ほんの少しだけ先」ということになるであろうが、そういう時間に関して考えながら過ごすというのも悪くはないであろう。

「10月頃迄の様子」に変化が無ければ、年末近くに時間を設けるとした場合、「こういうような動き」というのが自ずと決まったかもしれない。が、その「10月頃迄の様子」については11月冒頭に変わってしまった。故に自ずと決まったかもしれない動きが無用となってしまったのだ。そんな状況も踏まえ、更にその他の模様視であった事柄の様子を眺めながら、11月中に年末近くの予定等を敢えて考えないままにしていたのだった。

「時間を設けた」として「何処かへ?」ということを想う。そういう場合、「想う」という方が「実際に出る」という以上に面白いのかもしれないという説が在る。全否定はしないが、全面的に賛同も出来ない観方だと思う。「こういう場所を訪ねると面白そうだ」というようなことを「想う」のと、「実際に出る」というのは、多分“種類”が異なる歓び、愉しみなのであろう。

何やら「現在時点」という足元以上に、「少し前時点」や「少し先時点」ばかりに眼を向けているような気もする。極々最近、辺りの戸外は低温の故に凍っている箇所が見受けられ、些か危ないので「足元」に確りと意を配るべき状況である。