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ミリタリーイベント

過去の各種基地祭、航空祭の写真を掲載していきます。(2019/3/1)
ヤフーブログからの引っ越しです。

合田道人 靖國神社 みたままつり  2023/7/13

 

 

日本歌謡協会有志奉納歌謡の様子をこの後数回に分けてアップします。

 

先ずは、合田道人さん。

業界では大変有名な方の様だが芸能界オンチの私は、昨年読んだ「本当は戦争の歌だった 童謡の謎」等のシリーズの本で初めて存知あげた。

今回、みたままつりで登場されると知って、みたままつりに出掛けた次第。

 

歌手、作家、プロデューサなど多彩な方。司会と歌唱をされた。

 

松原のぶえさんと

 

ご自身の著作「本当は戦争の歌だった 童話の謎」を手に。

単行本を昨年購入していたが、今回公演後にサイン入りの文庫本が売られていたので、勢いで購入してしまった。

 

「僕は歌唱が下手でした」を熱唱。途中で感情のあまり途切れる場面も。

この歌は、靖国神社遊就館に展示されている陸軍軍曹の遺書から作曲されたもの。

(陸軍軍曹佐藤源治氏(昭和23年9月22日 ジャワ島にて殉難死 享年32歳))

 

 

『僕は唱歌が下手でした』 

僕は唱歌が下手でした
通信簿の乙一つ
いまいましさに人知れず
お稽古すると 母さんが
優しく教へてくれました

兄弟もみな下手でした
僕も 弟も 妹も
唱歌の時間は 泣きながら
歌えば皆も 先生も
笑って「やめ」と言ひました

故郷を出てから十二年
冷たい風の獄の窓
虫の音聞いて 月を見て
母さん恋しと歌ったら
みんなが泣いて聞きました

僕のこの歌 聞いたなら
頬すり寄せて 抱き寄せて
「上手になった いい子だ」と
褒めて下さることでせう
褒めて下さることでせう

B-52  橫田基地へ飛来 2023/7/13

 

2023/7/12 午前にB-52Hが突然、橫田基地へ飛来した。ビックリ仰天。

翌朝早速撮影に行った。人目に付きにくい様にか、東側エルロンの最奥に駐機されていた。

 

ノースダコタ州マイノット空軍基地第5爆撃航空団のB-52Hで、アメリカ本土方向と極東地域間を飛行中、7番エンジンがトラブルを起こしたためのダイバート。

 

1990年前後の航空祭展示のために飛来した3機以外では、いつ以来の飛来だろうか?  

ベトナム戦争前の飛来は有ったが、ベトナム戦争時の飛来は有ったのか記憶にない。

現在では、嘉手納基地にも降りないB-52は、大変貴重。

ミッション中のダイバートなので爆装していたか?

 

B-52H  61-0018    MT  5BW  

 

夜空バックの蒸気機関車のノーズアート と 出撃マーク 21個

 

MT  NIGHTHAWKS

 

 

 

 

靖國神社 みたままつり  2023/7/13

 

76回目のみたままつりが13日から16日まで催されている。

 

沢山の奉納行事が行われる。

日本歌謡協会有志奉納歌謡の様子をこの後数回に分けてアップします。

 

 

 

日本歌謡協会有志の皆さん

右から合田道人さん、あべ静江さん、江河愛司さん、大津美子さん、田辺靖雄さん、原田直之さん、松原のぶえさん、小沢あきこさん、他に玲奈さんが登場。

全員での合唱は、オープニングが「誰か故郷を想わざる」、フィナーレは「青い山脈」

府中市郷土の森 火災報知器誤作動? 2023/7/8

 

府中市郷土の森を散策していると園内に有る博物館・プラネタリュウムの方で警報音が。

その10秒後位に「火災発生しました。避難してください。」の館内放送が聞こえてきた。

丁度帰ろうと思っていたところで、正門行くと、博物館から表へ出た来園者が沢山、消防車も続々とやって来た。

結局、火災報知器の誤作動の様で何も無くて、良かった良かった。

 

市民が多く来園している公共施設なので消防隊員もさぞ緊張しただろう。

 

左が博物館

 

 

正門

 

 

特殊消防車や大型の梯子車も出動

 

消防車両は20台前後出動した模様

 

警視庁のパトカーも

 

覆面パトカーも

 

正門を外側から

 

 

「同志少女よ、 敵を撃て」  2023/7/7

 

「同志少女よ! 敵を撃て」(逢坂冬馬著)を読んだ。
モスクワ近郊の村で育った一人の少女が、独ソ戦でドイツ兵に殺された母親や村人の復讐のため、赤軍狙撃兵(スナイパー)になり目的を果たすというフィックションのストーリーだが、スターリングラード攻防戦を中心とした主人公と同じ小隊の女性狙撃手の心の葛藤を中心とした展開は時代考証、戦史考証も精緻で白眉の出来。
500ページ近い大作で読破に数日掛かったが、東ヨーロッパ、ロシアの複雑な歴史・文化にも触れることが出来、大変満足した。

そこで、早速2001年公開のアメリカ、ドイツ、イギリス、アイルランド合作戦争映画「スターリングラード」も観た。
これまた実在の赤軍狙撃手で英雄となった実在の人物ヴァシリ・ザイツェフを主人公に、スターリングラード攻防戦を描いたフィクションだが、両者に違和感も無く、なるほどという納得感が有った。

なおこの「同志少女よ! 敵を撃て」の直前に読んだ本は、「愛と憎しみの豚」(中村 安希著)で偶然だが東ヨーロッパ、ロシアではその豚がどう思われ、どう扱われているのか。
バッグパッカーである著者の豚を通して見える東ヨーロッパの文化、宗教、政治、歴史が紹介されている本だった。

こういった本を読むと、現在のウクライナ戦争の背景、複雑性、難しさをあらためて感じることとなった。