多磨霊園(47) 望月優子
望月 優子(もちづき ゆうこ)
本名:鈴木 美枝子、旧姓里見
1917年1月28日 - 1977年12月1日
女優、政治家。元日本社会党参議院議員
神奈川県横浜市出身
妹は元女優の中村雅子、加藤嘉は義弟に当たる(妹の夫)。
望月美恵子(後に望月優子と改名)の芸名でムーランルージュ新宿座などで初舞台を踏む。
1942年、川端康成の媒酌で鈴木重雄と結婚。
戦後は劇団民藝に参加。
1950年に松竹と契約。
1958年、『米 (映画)』での演技が評価されてブルーリボン主演女優賞受賞。
三益愛子と並んで「母物映画女優」と呼ばれた。
1971年参議院議員通常選挙に日本社会党公認で全国区から出馬(鈴木美枝子名義)し、初当選。
1977年の第11回通常選挙で出馬(望月優子名義)したが落選するまで1期務めた。