さよなら!KILMの毛糸たち | 旅と瞑想のダイアリー

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日々の瞑想と旅を楽しむ自由人の覚書

KILM キリムってご存じですか?

トルコ、中央アジアの遊牧民の平織物のことです

 

この文様や色に魅せられて早20年

自分でも時々織っていました~

 

 

 

そして好きが高じて

メルハバ キリム会も発足しました

 

 

キリムに使われる文様(シンボル)は

文字をもたない遊牧民の女性の表現方法で

願いや祈りを込めた心の模様でもありました

 

 

10年前、トルコの知人から

「こんな手紬の毛糸はもう二度と手に入らないよ」

と連絡をうけて、大喜びで

トルコから大量に輸入した手紬のキナリの毛糸たち

 

自粛生活で暇ができ

せっせと色を染め

 

 

染め上がりのモジャモジャを地味~にほぐしては巻き

 

 

 

大量の毛糸ができあがりました~

 

でもですね

 

手紬糸は初心者には織るのが難しいあせる

太さもバラバラ

しかも繊細なので織っても織ってもすすまない・・・笑い泣き

 

キリム会のメンバーさんたちには

はっきり言って”不評”

 

ですよね汗

私も老眼で織るのもつらくなってきたし

太い練習用の毛糸があれば充分・・・

 

そこで泣く泣く探しました

どなたか価値がわかり喜んで使ってくれる方を!

 

中野のヘレケ・ジャパンさん

トルコ文化センターでキリム教室も開いていたトルコの職人さん

大喜びで取りにきてくださいました~

 

嫁ぎ先がきまった毛糸たち↓

 

 

さよーなら!