大正時代の都心部の風景とのこと。
人々はスーツにネクタイで現代と変わらない。
建物が日本人や国旗がなければ、どこかのヨーロッパの国のようです。

日本は明治以降、廃仏毀釈、脱亜入欧を果たしたわけですが、

建物がそれを物語っているようです。

そこまで江戸時代までの日本を捨てたかったということなのですね。

明治期の浮世絵では鹿鳴館や貴族の衣装も伝わっていますが、

もう西洋の世界ですよね。

 

「日本らしさ」だなんて、この頃から捨てられていたんだなと。

その点で中東やインドの町並みを見ると、文化的にもアイデンティティも生きてる。

古来からの宗教を大切にしている。

日本人は自らの宗教と文化を捨てて今に至る。

その結果が今なんだと。

このような国はどこかの国にあっという間に消されても驚かない。

 

長い歴史と共に歩んできた宗教も大切。

信仰がなければ、変なものに取り憑かれてしまう。

人々も不安になり易い。

実際日本では宗教の自由の下、オウム真理教から色々ありましたしね。

プーチンが自国のロシア正教を重要視したのも頷けます。