1984年サンマリノグランプリ | 鈴木いつみ ♨️

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1984年サンマリノグランプリ

1984年F1世界選手権の第4戦として、1984年5月6日にイモラ・サーキットで開催

金曜日は天候不順のため、実質的に土曜日の予選でグリッドが決定した。

トールマンチームは金曜日に出走しなかった。トールマンはピレリからミシュランへのタイヤメーカー変更を画策しており、また両者に金銭的な主張の食い違いがあったため、タイヤが供給されなかったのである。

土曜日にはこの問題が一応の解決を見たためトールマンは予選への出走を果たしたが、アイルトン・セナはエンジントラブルに見舞われたためタイムアタックを行うことができず、セナはキャリア唯一の予選不通過となった。

ポールポジションはネルソン・ピケが獲得したが、レースはスタートでアラン・プロストがトップに立つと、中盤にはブレーキのマスターシリンダーのトラブルによりスピンを喫する場面もあったが、誰にも先頭の座を譲らずにゴールまで走り切った。ピケは2位を走行していたが、マシントラブルでストップ