岡田有希子 | 鈴木いつみ ♨️

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岡田有希子

おかだ ゆきこ

1967年昭和42年8月22日 - 1986年昭和61年4月8日

アイドル歌手 本名、佐藤 佳代さとう かよ 愛称はユッコ

 

愛知県一宮市生まれ、同県名古屋市熱田区育ち

名古屋市立向陽高等学校を経て、堀越高等学校卒業。サンミュージックに所属

1984年に音楽賞などの新人賞を総なめにして「ポスト松田聖子と期待されていたが、1986年に飛び降り自殺

当時は若者の相次ぐ自殺が社会問題となり、ユッコシンドロームと呼ばれた

 

急死

『Heart Jack』がスタートして3日後の1986年4月8日、自宅マンションでリストカットを行いガス自殺未遂。2階上のマンション住民がガス臭に気付き、管理人が110番と東京ガスに通報した。レスキュー隊が駆けつけたとき、岡田は押入れの下段でうずくまり泣いていたという[2][要ページ番号]。北青山病院(東京都港区北青山)で治療を受け、東京都新宿区四谷のサンミュージック本社に戻った直後、12時15分に本社が入居しているビルの8階屋上から飛び降り自殺した。18歳没。遺書とみられる鉛筆書きの便箋が残されていた。

4月9日午後、代々幡斎場(東京都渋谷区)で荼毘に付された

4月10日、宝仙寺(東京都中野区)でサンミュージック社葬として葬儀告別式が営まれ、最優秀新人賞を争った吉川晃司、番組で共演したロックバンドSALLY杉山洋介と岡田尚、岡田がファンだった舘ひろし後述)、同級生の倉沢淳美や同期デビューの荻野目洋子をはじめ、芸能関係者や3,000人のファンが参列した

岡田の故郷でも、4月11日に真宗大谷派名古屋別院、4月15日に観聴寺(愛知県名古屋市熱田区)で告別式が行われた

初七日が過ぎても、死を悼むファンの輪が現場から消える事はなかった

法名侑楽院釈尼佳朋

墓所は成満寺(愛知県海部郡佐屋町、現・愛知県愛西市

1987年(昭和62年)7月、岡田の直筆で書かれた詩、芸歴や受賞歴、サンミュージック社長・相澤秀禎の哀悼の意が刻まれた記念碑が墓に建立された。