ドクタースランプアラレちゃん | 鈴木いつみ ♨️

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Dr.スランプ アラレちゃん

漫画『Dr.スランプ』を原作とした1981年4月8日から1986年2月16日までフジテレビ系列水曜日19:00 - 19:30に放送されたテレビアニメ、一連のメディアミックス作品

大泉アニメゲートに設置されている、ねりまアニメ年表の一コマ

視聴率

ビデオリサーチ関東地区での調査で、平均視聴率22.7%。これはジャンプアニメ歴代1位』の視聴率である。1981年12月16日に放送された第34話「地獄の使者チビルくん」で、最高視聴率となる36.9%を記録した。ビデオリサーチがオンライン調査を開始した1977年9月26日以後に放送されたTVアニメとしてはちびまる子ちゃん  サザエさんに次ぐ歴代高視聴率第3位

 関西地区 関西テレビ)での最高視聴率は35.7%(1982年1月27日放送回

原作者・鳥山の地元である東海三県東海テレビ放送では関東・関西以上に視聴率が高く視聴率40%越えと「ちびまる子ちゃん  サザエさん」を抜く視聴率を記録している。この爆発的人気は、同時間帯に放送された民間放送局の番組を次々と終了に追い込んだ。それまで水曜19時台前半枠で民放トップに君臨していた霊感ヤマカン第六感 朝日放送制作・テレビ朝日系)は、当アニメに視聴率を奪われ1984年10月には終了に追い込まれ、同じく裏番組だったアニメ第2作の『鉄腕アトム』 日本テレビ系)も視聴率が4%から5%と低迷し[8]、1981年12月に終了。TBS系では、本作と同日に放送開始した『刑事犬カール2』が低視聴率で同年9月23日に終了し、その後も1984年開始のニュース番組『JNNニュースコープ』が放送されるまでの間、1年から2年以内の短期間で終了する番組が続いた。

本作で使われている「アラレ語」は1981年に流行語となり、朝日新聞📰🗞朝刊掲載のコラム「天声人語」(1981年11月30日付)でも取り上げられた。日本アニメ大賞第3回(1985年)で貢献賞を取った。また、2014年12月19日放送の探偵!ナイトスクープで、「外国人の描く「うんこ」は」という質問で、本作を放映している国は、とぐろをまいたうんちを書くという結果が出り、本作の影響と言っている。

 

アラレちゃんショック

本作は女子中高生にも人気を博し、文房具関連の商品も絶好調で、ブームのピーク時の文具店では売上の50%以上を占めることも珍しくなかった。東映動画によると本作の商品は70社から700品目以上が出ており、実際のオファーはもっと多いという。『ドラえもん』が300品目を出して大ヒット商品になっていたが本作はこれを一時期上回り、当時『ドラえもん』は売り上げが落ち込んだという。

放送終了時までには85社から770種のキャラクター商品が発売された。 しかし、ブームは1982年11月のあたりで終息傾向となっていったが、それを知らない親たちが子供たちを喜ばせようと、クリスマスプレゼント向けに本作の文具を買いこんだため、12月の年末商戦期に入っても売れ続ける。そのため小売店に「この調子なら1月になってもいける」と判断させ、正月のお年玉商戦に向けて継続して大量に文具を入荷させるも、1983年1月に入って対象年齢層が自分で買うようになると見向きもされなくなり、結果、キャラクター文具の市場が急激に縮退し、小売店には大量の不良在庫が発生した。この状況を文具業界では「アラレちゃんショック」と呼ぶ。この一件以降、文具業界はテレビキャラクターの関連商品に警戒心を持ち、小売店側でも文具のみならず各種キャラクター商品の入荷量・在庫量などについて一層の注意を払うようになった。

 

 

 則巻アラレ

Dr.スランプ 主人公の少女型ロボット 

鳥山明の漫画『Dr.スランプ』およびそれを原作とするアニメ[劇場版ゲームや漫画ドラゴンボール』および、それを原作としたアニメ、劇場版、ゲームに登場する架空のガイノイド 

Dr.スランプでは主人公]。また、コマーシャルにキャラクターとして、起用されることも多い。 アラレちゃん」という愛称で呼ばれることが多い。