雨の日の休日は家にいることが多い。
今週は週5でバイトしたこともあってか、今日は何もせずだらだらと過ごした。
何もせず、と言っても、10分くらい払い練して、新聞読んで、食べて、寝て、Twitter して、本読んで、オンライン麻雀して。。。
こうしてみるとだらだらしつつも活動しているのだな。
そう、最近読書量が週に1冊もなくなってしまったので、少し気合を入れて本を読んでみた。
マイケル・サンデルの「それをお金で買いますか」という本だ。
それをお金で買いますか (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) | マイケル・サンデル, 鬼澤 忍 |本 | 通販 | Amazon
グローバル資本主義が進む中で、二酸化炭素排出権や行列に並ばなくて済む権利など、
これまでお金を支払って獲得することのなかった権利が売買され始めた現状について、
またそれが道徳的な問題を引き起こしうることなどについて述べられている。
これからの資本主義はどうなっていくのだろう。
始めのころは、効率の良い生産で、資本主義は成長してきた。
しかし今では第3次産業が最も活発で、何か明確な「モノ」以外にも私たちはしばしばお金を払う。
例えば、最近では日によって娯楽施設や交通機関の運賃が違うことが当たり前になったり。
アイドルに投げ銭をしたり。
好きなモノを応援するのにお金を払う、クラウドファンディングにもそんな趣旨のものがあるけど、これからは結構増えていくのかもな。
資本主義って、どんどんどんどん成長しなきゃいけないから、どこかに価値を生み出せる場所を見出し続けなきゃいけない。
一度見出しても、普遍化してしまえば(希少)価値としては下落してしまうから、新たな場所が必要。
それが、交易だったり、効率的な生産だったり、次にサービスだったり。。。。。。
最近面白いな、と思ったのはサブスクリプションというやつ。
ある瞬間にお金を払ってモノやサービスを手に入れるのではなくて、期間ごとに契約してお金を払う。
モノやサービスって手に入れるのや享受するのに時間がかかるけど、サブスクリプションはどの特定の瞬間にお金が発生しているのか不透明なところが面白い。
人間が意識していないところからお金を取れるというか。
どれだけ経済が発達しても人間が注意できる範囲や活動時間は有限だから、それを消費しないでかつお金が発生するようなものを生み出すってところまで来てるのかもな。
それが人間関係にも持ち込まれると、私たちの尊厳やアイデンティティーは揺らいでしまいそうで心配ではあるけど。
基本的に親しい友人や家族内でお金って発生しにくいから。
みんながバラバラになってくれた方がお金は動くからねえ。
お金って結局は他人と他人とのやり取りを媒介するものなんだな、と思ってしまうことはよくある。
知り合いに何かを頼むときに時給をわざわざ払ったりしないし。
そもそも信頼関係を超えて他人ともやり取りできるのがお金の良さなんだけど。
お金自体の信頼性ってすごいよな、そう考えると。

