Matara (マタラ) 滞在
走行0km/全走行距離198km
2002年4月26日(金)
晴、大暑
●今日はポーヤデー (Poya Day)
確かに満月だ。真上。
明日は土曜日なので、今日から3日間はホリデーという。
海水浴場は人出。
街に出ていないので分からないが、大体の店は閉店とか。
昨日、一昨日と鉄道、バスは、Colombo (コロンボ)、Galle (ガル) からの帰省客で満員とか。
●朝食にスクランブルエッグを頼んだら、面白い形状で出てくる。
パン、バター、ジャム、ティー、果汁だが、これまでの3つのゲストハウスより最上のようだ。
●このゲストハウスの図書室に日本の本が数冊
普段読まないジャンル本 (「怪人オヨヨ大統領」小林信彦、「孤島パズル」有栖川有栖、「種の終焉」北上秋彦) だが、なかに「名探偵が多すぎる」西村京太郎があり、終日これを読む。
ポワロ、エラリー・クイーン、メグレ、明智探偵にアルセーヌ・ルパン。
●T井さんに会う
京都・松尾出身の61歳。2週間の予定でここ Matara (マタラ) のみ滞在予定。
スリランカはこれで7回目とか。
やや芸術家肌。英語が達者でゲストハウスのボーイと交渉、色々手助けしてくれる。
Maldives (モルディブ) 国 (インド南端の独立諸国)、ダイビングの話など面白い。
京都人らしいおっとりとした話し方。「夜の河」などの昔の映画を想い出した。
このゲストハウスより更に西2kmくらいの完全田舎の、ここと同名 (弟格とか)「T・Kゲストハウス」に一昨日より泊まっているとか。
●サロンを3枚買う
ヒモ付2、ヒモ無し1,計1200Rs⇒1150Rsで。
夜、早速着てみると、結構涼しく快適。ズボンなどはいていられない。
これならスリランカ至る所で着用できるし、韓国でもこれでいこうと思う。
いい買い物だ。
●海水浴
満員なので、手前の狭い所で1浴のみ。
足元はそう悪くないが、水が一寸汚い。
●部屋
1泊で出るべきか大いに迷ったのは、空気の流通が無いこと。
昨夜は猛烈に暑かった。そこで今朝、奥右のトイレシャワー室の窓を全開にして、扉も常時開放式にした。
これで少し空気が流れそうだ。少なくとも閉塞感はない。
ブランケットもT井さんが要求してくれて、すぐに配布。
●夜
広い庭の一角に東屋あり、そこに客やマネージャー、サロン売人が集まり、懇談酒宴。加わる。
1950年、スリランカ大統領の補償要求辞退発言から、日本とスリランカの関係が深まっていったが、彼等現地人はこの発言に誇りを持っている。
多分、学校でも教えられたのではないだろうか。
先日の Pincho氏もそうであったが、(スリランカ&韓国自転車旅行009.Induruwa (インダウワ)-1 Pinchoの宿に泊まる 2002年4月15日(月) この事実を当方から積極的に触れるというか話をとって発言すると、彼らは非常に喜ぶ。握手を求めてくる。当方の感謝に応えてくれるのである。
このあたりの英語表現を勉強しておかなければならぬ。