Colombo (コロンボ) ⇒ Induruwa (インダウワ)
走行70km/全走行距離82km
2002年4月15日(月)
晴、夕刻雨17時
●長ズボンで走る
●迷ったが、思い切って Colombo (コロンボ) を出た。
今日は新年祝日明けなので、街でビールを飲みたかったけど。
お尻が痛い。わずか25kmとか30kmくらいから大変で、目標の61km先 Bentota (ベントタ) までもつだろうかと心配しながら走る。
実に危険な道路。それに排気ガスがひどく最悪。
鼻が痛くなってくる。
三輪タクのオイル排気だけではく、中小トラック、乗用車の黒煙をまき散らせて走る車には、腹が立つ。
●Bentota を少し過ぎた所にビールの看板を見つけ、この近くのゲストハウスを探していると、ボックスカーの男性に声を掛けられる。
「この先3kmのところでゲストハウスをやっている。ガイドブックに書いてある筈、、、」と。
そして、ここ「Long Beach Cottage」に入る。
経営者は小柄なスリランカ人。「Pincho」と呼んでくれと。奥さんはドイツ人とか。
2階建ての3室のみ。全室2ベッド式。水シャワー、トイレ付。
このPincho、正確でゆっくりと分かりやすい英語を話してくれる。誠実の固まり。
仏人客が増えてきたので、Colombo で仏語を習っているとか。
客の半分は独人。他に英、葡、仏、瑞、墺、米と欧州人がほとんど。
日本人は「歩き方」に出ているが非常に少ない。
落書帳には、1~2年で1人くらい。
海辺でノンビリ静かに過ごす人向きで、インターネット他、街には5km戻って Aluthgama (アルトゥガマ) まで行かねばならぬ。
●今夜も、またも停電2時間
5月に入ると無いとの行政の話とか。
●この宿に本あり
「タイ: 変貌する白象の国」安田靖 (中公新書)
「私の朝鮮語小辞典: ソウル遊学記」長璋吉 (河出文庫)
ほとんどが独英仏文。日本語本も増やしてほしい。その為には、もっと日本人を。
●独製の蚊除ローション「AUTAN」
夕食時、ドイツ人より提供あり、顔、腕に試す。
効果抜群。しかし、かなりベトつく感じ。
深夜には効薄く刺される。
Pincho推薦スリランカ製「CITRONELLA oil」、これはどこかで試さねばならぬ。