酔芙蓉の花が咲きました。
酔芙蓉は白く華やかな花をつけ、やがて花弁をピンク色に染め、その姿を変えていきます。
その姿に魅せられ、是非娘に見せてあげたいと思い、娘の部屋の窓から見えるようにと植えました。
しかし、去年は花をつけることもなく、今年も諦めておりました。
命日の今日、真っ白な、まるで白いレースのフリルを重ねたように見事に咲きました。
娘はこの花を見ることなく、逝ってしまいました。写真に添えた花は、もう、うっすらとピンク色に変わってきました。
花の命もはかないものですね。
先日、泣いている私に息子が一言、
「悲しいのはお母さんだけじゃない。 お姉ちゃんはお母さんひとりのものじゃないんだよ。」 と、
私は思わず、ハッと我に返りました。
母


