先般発売されたジャズギターブックVol.16を購入。
なんといっても今回の特集はチャーリー・クリスチャンVSジャンゴ・ラインハルト!
ちと高めの価格設定を差し置いても今回は買いでした。
その中の記事で、渡辺香津美氏とフェレ兄弟の対談があるのですが、
そこでの渡辺香津美氏の
「マカフェリギターを持つとジャンゴっぽく弾きたくなる、魔力みたいなものがある」
と言っていたのが印象的でした。
自分も昨年、安物ですが、マカフェリギターを手にして、
今まで以上にジャンゴ・ラインハルトを意識するようになりました。
確かにジャンゴは、自分に影響を与えたギタリストではありましたが、
その細かなフレーズのコピーなんかは、
やっている途中でやめてしまった過去があります。
無論自分の技術的限界もありますが、
なんていうか、ジャンゴがそんな理論云々で弾いているような気がしなくてねぇ(^_^;)
決して悪い意味で言っているわけではなく、
そういう理論的なものは天賦の才として、もともと備わっていたもののような気がします。
しかし、マカフェリを手にした途端、自然とジャンゴっぽく弾きたくなるんですよ。
これが不思議。
でも具体的なフレーズのコピーなんかはしてないです。
あくまでニュアンス的にジャンゴっぽくなったような。
自然に湧き出るような。
これがマカフェリの魔力。
そうこうしているうちに、チョビ髭が生えてきたりして・・・。