テレビでの中継が短くて、それが残念でした。
4人のみで戦わなければならないハンデと、競技だけではない様々なプレッシャーの中で、「チームのみんながいたから…」(岸選手)と言うとおり、みんなで乗り越えた決勝の舞台でした。本当に感動しました!
インタビューで、岸選手が「ひと回り大きくなった」と語ってくれましたが、みんながこの経験を「次(の大会)が楽しみ」になるくらい自分を成長させたのだなぁ…と、その姿勢にまた泣けました😭
まだまだ、個人総合(岸・中村選手)と種目別(岸選手)の決勝があります。彼女たちのキラキラした活躍が、楽しみでしたかありません!🙇

【体操の女子団体決勝で、日本は4種目の合計得点で159.463をマークし、8チーム中8位…金メダルはアメリカ、銀メダルはイタリア、銅メダルはブラジルでした。
 女子の団体決勝は予選の上位8チームが出場し、各チーム3人ずつによる、4種目の合計得点で争われます。予選を5位で通過(予選の得点はリセット)…した日本は、エースの宮田笙子選手が…大会直前に代表を辞退したため、決勝も4人のメンバーで臨みました。
 通常5人のメンバーで戦うため、選手1人1人の負担が大きくなる中、日本は16歳の岸里奈選手が予選に続いて、ゆかでH難度の大技「シリバス」を決めて13.433点をマークするなど、4種目すべてで安定した演技を見せました。
 このほか、平均台では岡村真選手が予選を上回る13.700点をマークするなど、見せ場を作りましたが…決勝に進んだ8チーム中8位でした。
 「予選の時のようにいかなかった部分はあるが、チームのみんながいたから4種目やり通せたので、うれしく思う。…(個人総合や種目別決勝では)オリンピックという舞台で1番目立てるように、キラキラした演技をしたい」(岸選手)
 「最初の平均台から決勝の雰囲気にのまれて、1日いい演技ができなかった。この経験を悪く見るのではなく、次はもっとちゃんとした演技ができるように頑張りたい」(中村選手)
  「アメリカやブラジルといったすごいチームと、一緒に演技をできたことが楽しかった。周りの強い選手たちを見て、もっとうまくなりたいと思った。次が楽しみです」(岡村選手)
 「オリンピックの決勝の舞台はすごい雰囲気で緊張したが、気持ちを整えて挑むことができてよかった。この経験を生かして、これからも頑張りたい」(牛奥選手)】(本文より)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240731/k10014530651000.html