小池都知事の30年にわたる『華麗なる裏切り…』は、既にご承知のとおりです。

 細川護熙・元総理を担いだ『日本新党』から始まり、『新進党』では小沢一郎議員の“チアリーダー”としてコスプレまで披露…今だに目に焼き付いています😡…してみせました。

新進党の分裂後は、小沢自由党で連立政権に参加。自由党が分裂すると、二階元幹事長と組んで連立政権(保守党)に残留し、その後自民党に合流。 小泉政権下では『郵政解散』での『刺客』を引き受け、小泉元総理の側近となって大臣を歴任。

第二次安倍政権で安倍側近からハジかれそうになると、『反自民』を標榜して都知事選挙に勝利し、さらに『都民ファースト』を掲げてシンパを集め、都議選で自民党に『意趣返し』を果たして見せました。 

さらに、『反自民』を訴えながら野党第一党の民進党の解体…『排除の論理』で野党共闘をズタズタにしました…に尽力し、安倍自民党の『一党独裁』体制に貢献。そのおかげで、2回目の都知事選挙では自公の支援を受け、圧倒的な勝利を掴み取りました。 

こうして彼女の軌跡を辿ってみると、注目を浴びることに無上の喜びを感じる、『強い承認欲求』こそが彼女の行動原理であることがよくわかります。東京五輪、築地の移転、コロナ対策、都庁のプロダクションマッピング等々…彼女の選択と言動等を精査すると、その特徴をよく表していると私には思えてなりません。それだけに、火事になる前に『都政の交代』を実現する必要が急務なのだと、私は信じるのです🙇


 #ストップ・小池都政 


 『「(知事サイドのお考えもあると思うが)小池さんが3選の出馬をするならば、支援する方向で考えていく」…(自民党)党本部での都連会合後、萩生田光一都連会長が…小池氏への配慮もにじませた。…出席した約200人から異論はなかったという。

  自民と小池氏の関係は紆余曲折をたどってきた。2016年の都知事選で…自身も所属していた都連を「ブラックボックス」と批判…初当選した。翌年の都議選でも小池氏が率る…「都民ファーストの会」が大勝し、自民は議席を大幅に減らした。

  だが、18年11月には…二階俊博・元幹事長が取り持つ形で…「過去の選挙で、言葉が過ぎたこともある」(小池氏)と都連に陳謝。前回…知事選で、自民は小池氏を実質支援した。

  両者の接近は、最近の都内の選挙にも表れている。裏金事件で自民への逆風が強まる中…江東区長選では、小池氏が擁立を主導した候補を自民が推薦。…八王子市長選では自民の推薦候補が苦戦し、小池氏が…勝利に貢献した。…都議補選(目黒区)でも、自民公認の新人を小池氏が応援した。

  都知事選への対応を巡り…「小池氏しか選択肢がない。かといって、積極的に賛成という人もいないのでは」(都連幹部)と明かす。…自民内に温度差がある一方で、知事選と同日の8都議補選や、来夏の都議選で小池氏の支援を得たい、との思惑も見え隠れする。…自民の支援方針に、「党派色を出されると迷惑。蓮舫氏の思うつぼだ」(都民ファ幹部)と、苦々しく語った。

  蓮舫氏は…出馬会見で…「(小池氏が)自民の延命に手を貸した」とするなど、自民と小池氏を重ね、知事選での追い風にする戦略を描く。実際…4月以降…目黒区長選、都議補選(目黒区)、港区長選では、自民の推薦・公認候補が相次いで敗北した。「自民が支援しますと言えば言うほど、マイナス面しかない」(都民ファ幹部)と危機感を募らせる。

  当の小池氏は…「保守の方々から、大きなエールももらっている」と、自民への配慮をうかがわせた。…』(本文より)




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