司法(高裁)の出した『違憲』判断を「憲法違反」と決めつけるなんて、自民党議員の皆さんはまさに『何様?』って話です😮‍💨

もちろん、他にも訴訟があるわけですし、今回も最高裁に持ち込まれて判断がどうなるかは未知数です。だとしたら、今回の発言や、これから起こるであろう『保守』の名を借りた『反動右翼』の議員たちの行動は、明らかな政治圧力あるいは司法介入と言わざるを得ません。絶対に許してはいけない行為です😡

そもそも、彼らが言う『伝統的な家族観』なんて、およそ明治になってから定められたに過ぎません。神道でも、仏教…はそもそも『仏のもとで平等』を唱えていますからね…でも、特別に示されているわけでもなく、儒教をハッキリと統治の基本理念に置いた江戸時代の後期(寛政期)以降、徐々に固まってきたものですからね。せいぜい300年くらいのものです。

また、現代の日本が儒教国家でない以上、近代民主主義に照らして、逆に改めて然るべき思考(または思想?)と言っても良いでよね。

まあ、家族観にしろライフスタイルはそれぞれですから、受け入れるべきは受け入れて、自分たちは違うならそれも受け入れてもらうようにして、うまくバランスを取って私たちの社会を運営して行くのがBetterなのだろうと思っています。

それを頑なに認めないと言うなら、そんな自民党ならば解体するべきでしょう。


#ストップ・自民党政権


『 同性婚を認めていない民法などの規定は、「婚姻の自由」を定めた憲法24条1項などに反して「違憲」とした札幌高裁判決について、自民党保守系議員が激しく反発している。裁判長は早急な対応を求める異例の付言をしたが、岸田文雄首相は…同性婚導入について問われ…「政府としては、少なくとも同性婚に関する規定を設けないことが、憲法に違反するものではないと考えている。確定前の判決であり、他の裁判所に同種訴訟が継続していることから、引き続き注視したい」…慎重姿勢の背景には、伝統的な家族観を重んじる党内の保守系議員や、支持者への配慮があるとみられる。

 保守系の閣僚経験者は、同高裁の判断を「憲法違反の判決だ」と断じ、「家族のあり方がまるっきり変わり、日本の根幹が変わる。私はたとえ一人になっても反対し続ける」と語気を強めた。…』(本文より)


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