日本で、GHQによる6年程度の占領統治によって、『日本の伝統や文化、そして日本人の心まで捻じ曲げられてしまった…』云々と騒ぎ立てる『反動右翼』の皆さんならば、『日韓併合』で約40年、『台湾の植民地化』で約50年、『満洲国設立』で約10年余り…その他の地域でも、日本の統治下で『我々の伝統や文化、そして心まで捻じ曲げられてしまった…』と主張されることがよく理解できると思うのですが、逆に『オレたちは良いことをしてやったのだ、お前たちに文句を言われる筋合いはない…』的に攻撃を繰り返しているのですから、開いた口が塞がらないってヤツです😮‍💨

まあ、戦前のしかも昭和10年代頃の日本が『美しい国』だと憧れているようですから、無理もないのですが、『日本は(植民地等から)感謝もされている…』『強制連行はなかったと、政府が認めている』と主張されても、それは現在でも日本国内だけで通用する話で、少なくとも当事者国や、米国等の欧米諸国で認められることではありません。当時の植民地諸国の民が『奴隷的状況』に置かれていたというのが、カイロ宣言・ポツダム宣言以降の共通認識ですから。それを受け入れて、日本は国際社会に復帰したのです。

それを否定するなら、支持する議員や団体の皆さんが国連や、米国議会・欧州議会に乗り込んでいって、よくSNS等で出されている根拠をもって、自分たちの主張を認めさせるように運動されたら良いのです。でも、あの安倍元総理すら何も言えてなかったように、何故か誰も行動されてはいませんよね。

今回の件も、いずれ韓国メディアを通して、国際的な問題に発展する可能性があります。充分に注意されることを提案します🙇


『群馬県高崎市にある「群馬の森」。大日本帝国時代には陸軍の火薬製造所として使われた土地を、1960年代末から都市公園として再整備した県立公園だ。群馬県近代美術館や群馬県歴史博物館をはじめとする文化施設と、自然が同居する約26ヘクタールの広大な同地は、今も昔も変わらず市民の憩いの場となっている。

 その一角に「記憶、反省、そして友好」と刻まれた『朝鮮人追悼碑』がある。20年前の04年に群馬県議会の“全会一致”の下に建立され、同地を訪れるたくさんの市民に過去を振り返る機会を提供してきた。

 問題が起きたのは14年のこと。設置当初の取り決めに従い市民団体が10年ごとの許可更新を求めたところ、県は「設置条件に反する」と不許可を言い渡した。過去に追悼碑の前で行われた追悼式で、参加者が発言した「強制連行」という発言が「政治的発言」にあたるという理由だった。背景には右派の執拗な抗議が存在した。

 市民団体『「記憶反省そして友好」の追悼碑を守る会』は同年、県の決定が違法であるとして提訴した。一審の前橋地裁は市民団体の手を上げたものの、東京高裁は県の決定を適法とする判決を下し、22年に最高裁で確定した。

 代替地への移転などを求める県と、話し合いでの解決を望む市民団体側の交渉は不十分なまま、県は今月29日から行政代執行での撤去を決めた。費用約3000万円も市民団体が負担せよというものだ。…』(本文より)


https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/f36a246c1cf4997b7d2cadfc1f9e94d38a6dc92e?s=09