このシリーズのタイトルである「アドラーを読む」と同一タイトルの書籍
がありましたが、タイトルには著作権がない、発生するとしても相当独自性がある場合に限られる、という判断でこのままでいきます。
前回 の最後に、劣等コンプレックスと優越コンプレックスについて書きました。用語が増えてきたので、この辺りで、これまで出て来たものも含め、用語の意味についてをまとめておきます。
補償
身体機能の劣った部分、あるいは劣等感のある性質を、他の部分を発達させることで補おうとする、人間の身体及び精神に備わった現象。
劣等感
自分がある部分について劣っていると自覚する心理。正常の範囲内である限りは、優越への努力を刺激するものとして好ましい存在である。
優越への努力
他人より優越したいと考えて努力すること。生れつきの本能とされる。
優越コンプレックス
自分の優れた部分を他人に認めさせようとしたり、他人を支配することで自分の優越性を確認しようとしたりすること。
劣等コンプレックス
劣等感が強くなりすぎて、優越への努力につながらず、できない理由づけをしたり他者への非難に転換すること。
次に、上記用語を用いて、補償が得られるまでの過程を書いていきます。
1 優越への努力(生れつきのもの)
2 失敗
3 劣等感
4 別な分野での優越への努力
5 成功
6 補償
基本はこのように補償が形成されるのですが、もちろんそう計算通りにいきません。
1 優越への努力 → 2 失敗
周りが失敗体験させないように育てると「甘やかされた子供」となります。
2 失敗 → 3 劣等感
失敗体験から正常な劣等感が形成されないこともあります。
3 劣等感 → 4 別な分野での優越への努力
劣等感が他の分野での優越への努力につながらず
「自分がそれをできないのは〇〇のせいだ」
と留まってしまうのが劣等コンプレックス、他人に自分の優秀さを認めさせようとしたり支配的な態度に出る方向性になるのが優越コンプレックスです。
4 別な分野での優越への努力 → 5 成功
分野を変えてもなかなか成功せず補償を得られないこともあります。
5 成功 → 6 補償
日本だと、他の分野で秀でても、できないところばかり責められるので、劣等感だけは形成されますがなかなか補償がされそうにありません。その、他人のできないことばかり責める人もまた優越コンプレックスを抱えているのですが。
1月24日の記事。世間話もオリンピック一色。「私よく見てないんですよ」「私も見てないんですけど」とその後がやけに詳しい。
前回 の最後に、劣等コンプレックスと優越コンプレックスについて書きました。用語が増えてきたので、この辺りで、これまで出て来たものも含め、用語の意味についてをまとめておきます。
補償
身体機能の劣った部分、あるいは劣等感のある性質を、他の部分を発達させることで補おうとする、人間の身体及び精神に備わった現象。
劣等感
自分がある部分について劣っていると自覚する心理。正常の範囲内である限りは、優越への努力を刺激するものとして好ましい存在である。
優越への努力
他人より優越したいと考えて努力すること。生れつきの本能とされる。
優越コンプレックス
自分の優れた部分を他人に認めさせようとしたり、他人を支配することで自分の優越性を確認しようとしたりすること。
劣等コンプレックス
劣等感が強くなりすぎて、優越への努力につながらず、できない理由づけをしたり他者への非難に転換すること。
次に、上記用語を用いて、補償が得られるまでの過程を書いていきます。
1 優越への努力(生れつきのもの)
2 失敗
3 劣等感
4 別な分野での優越への努力
5 成功
6 補償
基本はこのように補償が形成されるのですが、もちろんそう計算通りにいきません。
1 優越への努力 → 2 失敗
周りが失敗体験させないように育てると「甘やかされた子供」となります。
2 失敗 → 3 劣等感
失敗体験から正常な劣等感が形成されないこともあります。
3 劣等感 → 4 別な分野での優越への努力
劣等感が他の分野での優越への努力につながらず
「自分がそれをできないのは〇〇のせいだ」
と留まってしまうのが劣等コンプレックス、他人に自分の優秀さを認めさせようとしたり支配的な態度に出る方向性になるのが優越コンプレックスです。
4 別な分野での優越への努力 → 5 成功
分野を変えてもなかなか成功せず補償を得られないこともあります。
5 成功 → 6 補償
日本だと、他の分野で秀でても、できないところばかり責められるので、劣等感だけは形成されますがなかなか補償がされそうにありません。その、他人のできないことばかり責める人もまた優越コンプレックスを抱えているのですが。
1月24日の記事。世間話もオリンピック一色。「私よく見てないんですよ」「私も見てないんですけど」とその後がやけに詳しい。