我が強い、というのは、わがまま、身勝手、みたいな言葉と類義語ではありますが、それらの中ではずば抜けて美しい言葉です。この言葉を、私は幼少時(強調)、とある少女漫画で知りました。古い漫画ですが、シリーズものとして現在も続いているので一通り紹介しておきます。
1作目「星くず」
主人公の女子高生、由布子が白血病の恋人と知り合ってから死別するまでの、単発読み切り作品。これ以外は全て連載かシリーズもの。
2作目「星ははるかなり・・・」
恋人の死後看護学校に入学した由布子が、次の恋人しげると知り合い、事故で看護師を断念するまでの話。
3作目「星よきらめけ」
由布子が事故のリハビリから立ち直り、しげると結婚し、娘由似を出産、死去するまでの話。
4作目「由似へ・・・」
主人公が由似に変更、5歳から13歳までの話。テーマは亡き母の面影との戦い。
5作目「由似、君の青春」
由似の14歳から16歳までの話。テーマは友情と恋。
6作目「由似、風のなかで」
由似が母の遺志を継いで看護師となり、結婚、出産、乳がんの疑い、介護などを経験し、妻として母としてたくましく成長する話。レディコミに不定期掲載中。
5作目から6作目まで20年以上のブランクがあるため、私が見逃しているだけでその間もあるかも知れません。続編を見ると、懐かしさよりも、かわいかった由似がおばさんになっていくのが切ないものでした。
我が強いという言葉がどこに出てくるかというと、3作目で由布子のお母さんが、娘婿(になる前だったかも知れない)しげると2人で話をする場面があって、
「遅くにできた子だったので甘やかしてしまい、我が強くわがままになった」
(漫画が手元になく私の記憶によるものなので、正確な表現ではありません)
と言っていたところです。
由布子は確かに1作目では金持ちのわがまま娘でしたが、2作目では性格が別人になり、作品を重ねるごとに人格インフレ起こして天使か女神のごとくでした。
主人公を引き継ぐ由似の、聖人であった母親の面影を求められつつ追いつかない苦悩を描くためだったと思われますが、そのせいで、私は
「我が強い」
という言葉に割とよいイメージを持っていました。
「自分をしっかり持っている」
みたいな。
最初にどういう場面でその言葉に出会うかで、言葉のイメージは変わります。私は言葉に対するイメージが他人と著しく異なっていることがありますが、こういうことも関係あるかも知れません。
「我が強い」
に悪いイメージを持っている人もいるでしょう。
9月11日の記事。この漫画家さんは、こう申しては失礼ですが、画力もストーリー構成力も劣化してしまわれました。星くず描いていた頃は20代だったけど、今は60近い訳で、仕方ないんですけど。
1作目「星くず」
主人公の女子高生、由布子が白血病の恋人と知り合ってから死別するまでの、単発読み切り作品。これ以外は全て連載かシリーズもの。
2作目「星ははるかなり・・・」
恋人の死後看護学校に入学した由布子が、次の恋人しげると知り合い、事故で看護師を断念するまでの話。
3作目「星よきらめけ」
由布子が事故のリハビリから立ち直り、しげると結婚し、娘由似を出産、死去するまでの話。
4作目「由似へ・・・」
主人公が由似に変更、5歳から13歳までの話。テーマは亡き母の面影との戦い。
5作目「由似、君の青春」
由似の14歳から16歳までの話。テーマは友情と恋。
6作目「由似、風のなかで」
由似が母の遺志を継いで看護師となり、結婚、出産、乳がんの疑い、介護などを経験し、妻として母としてたくましく成長する話。レディコミに不定期掲載中。
5作目から6作目まで20年以上のブランクがあるため、私が見逃しているだけでその間もあるかも知れません。続編を見ると、懐かしさよりも、かわいかった由似がおばさんになっていくのが切ないものでした。
我が強いという言葉がどこに出てくるかというと、3作目で由布子のお母さんが、娘婿(になる前だったかも知れない)しげると2人で話をする場面があって、
「遅くにできた子だったので甘やかしてしまい、我が強くわがままになった」
(漫画が手元になく私の記憶によるものなので、正確な表現ではありません)
と言っていたところです。
由布子は確かに1作目では金持ちのわがまま娘でしたが、2作目では性格が別人になり、作品を重ねるごとに人格インフレ起こして天使か女神のごとくでした。
主人公を引き継ぐ由似の、聖人であった母親の面影を求められつつ追いつかない苦悩を描くためだったと思われますが、そのせいで、私は
「我が強い」
という言葉に割とよいイメージを持っていました。
「自分をしっかり持っている」
みたいな。
最初にどういう場面でその言葉に出会うかで、言葉のイメージは変わります。私は言葉に対するイメージが他人と著しく異なっていることがありますが、こういうことも関係あるかも知れません。
「我が強い」
に悪いイメージを持っている人もいるでしょう。
9月11日の記事。この漫画家さんは、こう申しては失礼ですが、画力もストーリー構成力も劣化してしまわれました。星くず描いていた頃は20代だったけど、今は60近い訳で、仕方ないんですけど。