昨夜、全裸で叫んだ容疑で逮捕されて釈放されたタレントさんが記者会見しました。きちんとした服装、真面目そうな容姿、真摯な態度、立派な応答は、面接 を受ける理想的な就職希望者を思わせました。それは、私が失業中で、何でもそれに結びつけやすい精神状態になっているからでしょう。
 
 昔、別なあるタレントさんが何かの事件の謝罪会見中に怒りだして、その怒っている映像が繰り返しワイドショーで流れて、いかにも
「謝罪会見だというのに反省もない、けしからん」
な映像になっていました。最初は真摯な態度であったものの、記者の意地悪い質問が繰り返されて
「いい加減にしろ」
となったその部分だけが切り取られた、と週刊誌に書いてありました。
 
 芸能人の記者会見というのは、どの部分を切り取られても揚げ足取られないように話さないといけないのだなと思いました。私はブログでさえ、切り取られるとろくなこと書いていません。全体的に見ればまともなことも書いているのですが。(そうだっけ)
 
 今回のタレントさんは事務所の力も強いし、事前にどんな質問をされるかある程度決まっていて、何を答えるかもしっかり考えた上で会見に臨んだのだろうと 思いますが、私だったら(失礼な置き換え)反省の表情をキープしつつ、適切な文言を適切な韻律で話す、というのがどんなに難しいだろうと想像します。
 
 一瞬でもうっかり笑顔になったらバッチリ写真に撮られて
「記者会見でニヤニヤ、反省の色なし」
となる恐れがあります。
 こういう職業は、高いコミュニケーション能力、同時処理能力、空気読み能力を必要とするのだということがよくわかります。それは、普通の社会でも必要とされる能力です。
 
 みぞゆうの不況で面接の採用基準も厳しくなっています。記者会見に臨む芸能人の精神で面接に臨まなければならないと、考えさせられたのでした。
 
 
 4月25日の記事。この話もすっかり今は昔です。昨日書いたように仕事が決まったのですが、4年前も仕事が決まってから変な無職が湧いてきて
「努力が足りないだけ、努力努力努力」
と荒らし始めたので、今後どう進めていいものか割と迷います。(無職なのが悪いという意味ではありません)