ネットニュースではよく
「介護業界は人手不足なのに応募がほとんどない、失業者の分際で仕事を選ぶとはぜいたくな」
な報道がされていますが、2ちゃんねるには、
「それを信じて介護職に応募したら落ちまくった」
というエピソードが散見します。
 
 いくら何でも誰でも採用する訳ではなく、当然適性は見るでしょうし、介護に対して何の情熱もなさそうな、いかにも
「人が足りないという話なので自分でも採用されるんではないかと思ってきました」
な人は落とされるのでしょう。
「介護職は人が足りないのに応募者が少ない」

「本当に介護をやりたいという応募者が少ない」
の間には大きな温度差があります。
 
 心の中はどうあれ、表情は晴れやかイキイキ、やる気満々、この仕事こそ天職ですオーラを醸し出すことのできるような人は他の職種でも採用されるでしょう。情熱が見えない人はやる気なさそうに見えるので、まず採用されません。
「介護なら採用されると思って来たんじゃないの、そんな甘い世界ではありませんよ」
と突っこまれたらガラガラ崩れそうです。
 
 情熱を傾けられる仕事をしている人はそんなにいないので、仕事と割り切ってできる人はいると思いますが、特に未経験の仕事に就こうとするなら、志望動機をうまく言えないと面接で弾かれます。
 政府は雇用流動化を図ることでその時人が足りない業界に、人が余っている業界から人材を移動させることができると企んでいるようですが、だったら志望動機聞くの禁止にしてもらえないでしょうか。最大の志望動機は
「仕事欲しい」「生活費欲しい」
であり、労働に対する最も強い動機づけだと思われますが、そんなこと言っている人はやる気がないとみなされるのでした。
 
 
 4月9日の記事。政府は簡単に考えているみたいですが、人材の流動化は机上の計算通りにいきそうにありません。私もですね、例えば事務職に応募するにしても、事務職の経験があるだけでは駄目で、少しでも近い業界で経験がないと書類が通りません。
 GWは今日で終わり、明日からまた、就職活動開始です。