柿谷カウンセリングセンター様 「息子の自閉症が完治した
 
 自閉症が食事療法で治る、とは見るからにトンデモ説です。が。
「小麦粉製品と牛乳を取らない」
くらいなら試してもいいかなという気持ちも発生します。信じているのではありません。と書くと
「心から信じないと効くものも効きません」「そんなトンデモ信じてはいけません」
と両方の陣営から説教されそうです。
 
 自閉症が治るは言い過ぎにしても、食生活を変えることで性格が穏やかになるとかそういうことはあるかも知れません。肉食は好戦的で菜食は穏やかとか言いませんか。これも、傾向としてはあるとしても、個としては好戦的な菜食者や穏やかな肉食者はいくらでもいる訳で、
「食事と性格は無関係とまでは言い切れないかも知れないが、一部の要素としてあり得るとしても全てではない」
という中庸な結論に達することでしょう。
 試してもいいかな、の次の段階を考えると、(上では簡単そうに書いているものの)次のような理由でハードル高すぎです。
 
1 牛乳大好き
 私は牛乳が好きで、小さい頃から水代わりに飲んでいました。最盛期には、ちょうどリンク先のお子さんのように、1日2リットル近く飲んでチーズも食べていました。
 それは、背が低かったから高くなりたかったのと、怒りっぽい性格だったのでカルシウムを取ればそうでなくなるであろうという効果を期待していたからで、純粋に味が好きだったかというと少し違います。
 牛乳を飲む習慣は続いていて、野菜不足もあって毎日青汁を牛乳で溶いて飲んでいます。それを明日からパタッとやめる、というのは躊躇します。豆乳はマメ臭くて好きではありません。この先一生豆乳かと思うと悲しみが芽生えます。
 
2 ゼロにできるか
 アレルギーの人の話だと、その食品を避けるというくらいでは駄目で、原材料にも注意を払い、同じ鍋で調理する時はよく洗わないといけないので、外食や出来合い品はほとんど無理ということです。私の料理能力と家事に割ける時間力と金銭力では、かなり厳しいものがあります。
 
 こうして、一瞬思ったものの、簡単に挫折していくのでした。命がかかっているとか、確実にそれで治るというならまだしも、トンデモの領域ではそこまでの 覚悟ができません。私の状態が現在は安定しているというのもありますが、なるべく摂取を少なくしていこうとは思います。
 
 
 10月18日の記事。この話題は3回シリーズになるのですが、その期間は訪問者が普段より多く、関心の高さをうかがわせました。私は大人なので自己責任の範囲でやりますが、成長期のお子さんに牛乳を飲ませないという選択は、現段階ではとてもお勧めできるものではありません。