Yahoo!ニュース 図書館にも女性専用席 ホームレス対策…「不公平」の声も
 
 このニュースをめぐる意見投稿が、はてな界隈ではトリアージなど目じゃないくらい大変なことになっています。
 
女性専用席 → ホームレス排除を女性への配慮に置き換えているだけ、差別だ
注意すると殴る → それはホームレスでなくても悪いことである、差別だ
 
を経て、現在は体臭問題に行き着いています。(これも病気で体臭の強い人はどうなんだ、差別だ、になりつつある)
 小学生界には「くっさい、くっさい」というイジメもあるだけに、差別問題につながりやすく、ナーバスに考えなければいけないのですが、悪臭は凄まじい時は凄まじいです。
 
 先日電車に乗ったら、人の少ない一画があり、髪やひげが伸び放題で泥だらけの服を着た人が座っていて、すごい悪臭が発生していました。私はその人の3つ 隣に座ったのですが、鼻と口の中に粉が吹いたみたいにザラザラしてきて息もできず、5分もしないうちに隣の車両に移動しました。
 移動しなかった、近くにいた人たちも鼻と口をハンカチで覆っていました。童話の神様はしばしばああいう風貌で現れ、主人公たちの心を試しますが、私も試されたのかも知れません。
 
 どこかのブログに、障害者を連れて電車に乗ったらその車両にいた1人が他の車両に移動した、悲しいことだ、と書かれていました。車両を移動するのは差別でしょうか。自分がそうされたら愉快な気分ではない、とはわかるのですけれど。
 あるカテゴリーの人たちを、自分のいる公的な場所(自分の家の中とかだったらまた別)から追い出そうとしたら差別だけど、自分から出て行くことまでは差別であって欲しくありません。
 集合住宅のエレベータに知らない男性と2人で乗ることに恐怖心を抱く女性もいます。男性にしてみれば、何もしていないのに犯罪者扱いは差別だ、ですが、万一何かあったら女性の不注意が責められます。
 
 その基準に則ると、最初のリンク先ニュースでは、図書館を利用する人たちが
「ホームレスが来ないようにしてくれ」
と言ったら差別だけど、図書館の利用をやめる自由はあります。図書館を管理する立場の人には
(自分の家の中とかだったらまた別)
に近い権利があります。図書館の公共性を考えるときわどいですが、放っておくことが公共性を保つことではないし、クラシックコンサートで子供が騒いだ時の、観客とコンサート主催者の立場もこれに似ています。
 
「(自分の管理スペースを除き)追い出すのは差別だが自分が出て行くのはよし」
という基準は当然例外や矛盾が発生し、ベストとは言いがたいのですが、どこかで線を引きたいのは私の都合です。きっと、後々変わっていきます。
 書きながら考えました。自分のブログのコメント欄は私に管理権限がある、しかし他の場所にはない(名誉毀損、プライバシー侵害の類は別)、嫌なら私が去るしかありません。
 差別しないことは、強者が弱者に広い心を与えることに見えるけど、自分の信念に追いつめられることにどこまで耐えられるか試されるものでもあります。
 
 
 9月2日の記事。今日(9月24日)麻生総理大臣と新内閣が誕生した訳ですが、総理が決定してすぐ組閣しないといけないのは大変ですね。投票の前に決めておかないと無理でしょう。闇の支配者が手を回して突然小沢総理就任、本人もびっくり、なら面白いのに。