アサヒコムより 日雇い派遣「原則禁止」、厚労相が法改正を表明
 
 現状からするとその方がいいのかなという気がしますが、そんなことしたら余計失業率が悪化する懸念も言われています。
 日雇い派遣とか偽装派遣というのは規制緩和から発生したと記憶していますが、元に戻すのがよいのでしょうか。規制緩和する代わりに、一定期間を経たら直接雇用するという努力義務(微妙な表現だ)があったのに、それを企業が守らないことに問題があるのですが。
 
 無理せず1日だけ働く、というキャッチフレーズは、Yahooのネット広告で見ましたが、ものは言いようです。こういうフレーズが一瞬よさそうに見える のは、長期間主婦だったとか長期間ニートだったとか病気療養明けなどの事情で、働きたいけれどフルタイム長期で働けるか不安、まずは身体を慣らしたい、と いうニーズが存在するからでしょう。
 1日単位の仕事は肉体労働が多く、上記のような層には不向きではあります。日雇い派遣のニュースを見ると、好んでそういう形態で働いているのではなく、本当はフルタイム長期で働きたいけれど抜け出せなくなってしまった人ばかりという印象です。
 
 前に、イベントの仕事でバイトの確保が大変だったという話を書きましたが、イベント会場設営はバタバタとごった返し、予期せぬことも起こり、きちんと指 示する人がついていることができず、今日初めて来たバイトでも空気読み能力が高くないと動けません。私は全く向いていませんでした。
 こういうところも、長く働いていなかった人が身体を慣らすつもりで始めるには向いていないと思えます。1日しかない仕事だからこそ3分で覚えてすぐ取りかからないといけないのです。
 
 不定期で突発的にたくさん人を必要とする仕事はかなりありますが、その最大限の人数を常時雇用すると人件費がきついので、日雇い派遣は企業にとって大変都合のよいものです。少し前までは、企業側が人手確保に苦労していた分野です。
 
 普通の派遣でも
「残業なしでプライベート充実」「休日はしっかり取れる」
な風に宣伝されていましたが、社員の休暇要員みたいなところがあります。私も社員の有休のために何度も自分のをキャンセルさせられたものです。
 キャッチフレーズ通りに行けばそう悪いものでもないのですが、制度というものはどんどん強者に都合よいものになっていきます。
 
 
 6月17日の記事。またリンク切れなのですが、今回のは見出しだけあれば内容的に問題ないでしょう。3連休の真ん中の日というのはみんな出かけているのか、ブログの更新やコメント返信も少なくて静かなものです。