よく芸能人の離婚で、一方が勝手に家を出て、後は全て弁護士任せ、直接の話し合いに応じない、というのがあります。あれいいですね。ああいう話し合いは一種の議論だから、論点ずらされると訳わからなくなって負けてしまいます。プロに任せるのが一番です。
 プロ野球選手の契約更新でも登場する「代理人」、退職の話し合いでも認めてもらえないでしょうか。給与は確か、直接本人に支払わないといけないという法律がありましたが、退職は代理人でもよくないですか、駄目ですか。派遣だと営業が言ってくれるのですが。
 
 この前、23歳の先生が赴任から2ヶ月で自殺 というニュースが話題でしたが、その反応の中に、
「死ぬくらいなら辞めればいい」
というのがありました。当然の反応だし私もそう思いますが、退職を申し出る時には本人的にはギリギリまで追いつめられている状態でも、言われた方からすれば始まりに過ぎません。慰留という名の人格攻撃、呪いの予言 が始まります。
「そんなことではどこに行ったって勤まらない」
「ここで踏ん張らないとあなたは駄目な人間になる」
「ここまで立派に育って独り立ちしたと安心しているご両親が、どんなに悲しむか想像できないの」
「このことは一生あなたの経歴についてまわるんだよ、胸を張って人に説明できるか」
「誰だって嫌なことや辛いことはあるよ、みんなそれを乗り越えてきたんだ、子供たちに嫌なことがあったら立ち向かわずに逃げ出せばいいと教えるの、あなたのクラスの生徒はみんなそう思うだろうさ」
 
以上は妄想ですが、ギリギリの精神状態でこれはきついです。
 追いつめられ、わらにもすがる思いであっても、向こうから見れば初めの一歩ですから、どうにか励まして(ごまかして)もたそうと
「よく考えなさい」
と1回目では受けずに帰してしまいます。最後の砦に裏切られた絶望はいかばかりでありましょう。(妄想です)それも全て上司の責任逃れ(私はこれだけ止めたのですが本人の決意は固く・・・)のためです。
 
 直接雇用でも代わりに退職を申し出てくれるエージェントサービスとかないでしょうか。私がやろうかしら。(交渉能力なし)命がかかっている場合以外はきれいに辞めないと、次の時に前歴調査(まだそんなことやっているのか)で変なこと言われても困るのです。
 発達障害者の就労においては、ジョブコーチがその役をするようです。発達障害者、特に自閉圏はこういう交渉大変ですね。嘘をつけない、相手の言葉を全部まともに受け取る、言われた言葉が繰り返し繰り返し記憶の中でよみがえる、と後々に影響します。私だって今も。
 
 
 10月18日の記事。写すのが翌日だと、追加情報がありません。
 この「慰留という名の人格攻撃と呪いの予言儀式」は私だけでなく多くの人が経験していると聞きました。暴走族やめる時仲間にボコボコにされるという儀式を漫画で見ましたが、そういう感じでしょうか。慰留する上司も自分がその上の人に怒られないため、不本意でもそうしなければなりません。みんな誰かの言うことを聞かなければならないのです。