NHKのクローズアップ現代 で、
「日本企業が中国に作ったコールセンターで働く若者の話」
を特集していたと、はてなブックマークで見ました。(私はこの番組を見ていません)
 それらしい求人を見つけました。企業名を出すとまずいかも知れないので出所は伏せます(これだけ書いたらわかるかも知れませんがわかっても名前を出さないで下さい)が、中国でコールセンターを運営している日本企業はいくつかあるようです。
 
1 費用や手続きは会社が全面バックアップ→自己負担の範囲が不明
2 残業あり→諸手当に残業手当の項目なし
3 社宅あり→家賃が書いていない
4 正社員採用→赴任期間1年と書いてあるが帰国後の日本での職場は保証されているのか
 
 仕事は電話営業です。日本でも即時退職の多い仕事なのに、中国まで行ってすぐ辞めたら、帰りの旅費はもちろん来た時の旅費も会社から請求されるかも知れません。損害賠償を請求される可能性だってあります。
 外国まで行って簡単には辞められません。我慢に我慢を重ねてうつ病になったりしても、医療面のケアはあるのでしょうか。
 何よりも、フルタイムで働いて月給94500円は、日本なら最低賃金にも満たない薄給です。それでも現地の物価の安さや中国の平均給与との差がアピールされています。社宅の家賃がわからないので可処分所得は不明です。
 
 まさか食事は段ボール肉まんで、勤務地は繁華街もない奥地、ということはありませんよね。職場の同僚も顧客も日本人ばかりで遊びに行く場所もなければ、せっかく外国で暮らしても日常会話すら身につくかあやしいです。
 上記テレビ番組のレビューにも、中国語の無料レッスンがあるけれども仕事が忙しくてそれどころではない、と書いてありました。(その人個人の情報か番組内の情報か不明)
 1年間の海外赴任でキャリアアップ、の文字が涙で曇りそうです(比ゆ表現)。それでも正社員の職につきたい若者が切実な思いで海を越えるのです。1年間耐えられれば、転職するにしてもそれなりに根性は認められる、かも知れません。(せめて根性だけでも)
 
参考:痛いニュース
 
 
 10月9日の記事。それでも中国に住んでみたい人もいるでしょう。