聞くところによると、世の中的には、請負なのに派遣のように働かせる偽装請負(偽装派遣?)というのが問題になっているそうです。請負よりも派遣の方が労働者にとってはよいということのようです。
 
 会社が請負契約した他社の仕事の実施要員という働き方は、契約が守られる限りは、私のような性格の人に合っています。
 通常OJTで仕事を教える時は、まず大ざっぱに教えて、やらせてみて、その様子を見ながら修正させるという手順が取られます。しかし以下の2つの理由で、私には厳しいものがあります。
 
 
1 大ざっぱに教えられただけではできない。
  例:僕の歩く道第1話 のように、ほうきを渡されてこの辺を掃除して、だけだとわからない。どこをどう掃除するんですか、と聞くと怒られる。
 
2 ちょこちょこ注意されると混乱し、畏縮もする。注意されるのが怖いので、先にこういう時はどうすればいいんですか、こんなことがあったらどうするんですか、と聞くと怒られる。
 
 
 派遣だと、派遣先の指揮下で働くのでOJTになることが多いのですが、請負だと、客先常駐で働く形でも、客先は業務の指揮命令、労務管理をしてはいけないことになっています。業務の方法、完成形、期日が事前に提示され、それをまっとうできさえすれば途中途中で細かいことは言われない、はずです。
 一切指示を受けずにその仕事ができないといけませんから、事前の業務打ち合わせは入念に行われ、細かく指示を受けられ、質問もバンバンできる、はずです。
 
 客先に常駐するのは自分1人ではなく、多人数がリーダーつきで送りこまれる形だと、リーダーが指揮命令と労務管理をするのでそううまくはいきません。しかし偽装請負と呼ばれるものの多くは客先から業務の指示を受けており、いわゆるリーダーつきではありません。
 今後は一般事務でも派遣から請負にシフトしていくでしょう(正社員にシフトする可能性もある)が、請負には請負のよさがあるのでしっかりルールが守られ、労働者が派遣に比べ不利にならないように法制度が整っていくことを期待します。
 
 
 3月7日の記事。非正規雇用は不安定で厳しいですけどね。